2012年02月26日

第9回人気投票

はっぁーい! 第9回人気投票の結果が出ましたねー!
http://thwiki.info/th/vote9/

前回も作りましたが、「このキャラに投票した人はこのキャラにも投票しています」「この曲に投票した人はこのキャラに投票しています」の相関関係データを作りましたので、よければ楽しんでいってください!
http://coolier-new.sytes.net:8080/th_up4/index.php?id=4987
中身はEXCELのファイルです。
EXCELがない方はopenoffice等のフリーの互換ソフトでもご覧になれますのでどうぞよろしくおねがいいたします!
というかすでに2000以上もDLしていただいていてとても嬉しいです。
楽しんでいただいているのならば作った甲斐があるというものです!


それにしてもはたてさんの相関が謎です



今回の投票先と結果!

【キャラ】
◎アリス……2位
 魔理沙……5位
 文……9位
 パチュリー……17位
 はたてさん……49位
(お燐……42位)

 ああ、どうして5票なのか……あとひとつ、あとひとつあれば、お燐にも……! うぎぎ
 かなり迷いました投票先。
 さて結果としてはアリスさん2位ということで、初めて2位以上に妖怪が入ったということになるのでしょうか。いやー伸びました。
 百合スレ的にはキャラも曲も霊夢アリス咲夜さんが並んでいるところがおいしいとか、
 いや幽香がアリスを追いかけて7位に行ったらアリスのほうも幽香を追いかけてしまってすれ違いになってしまったとか、
 色々と妄想が膨らんでいるようです。さすがです。
 咲霊的に見ればアリスが間に割り込んでる感じで。マリアリ的に見れば紅魔館に馴染んでるアリスを取り戻すための魔理沙の戦いだぜ的な感じになってますね。

 三天狗はまとめて伸びると思ったのですが、はたてさんは残念ながら割と落ちました。また来年にきっと一気にブレイクしますね!


【音楽】
 神々が恋した幻想郷……5位
 ラストリモート……16位
 風神少女……21位
 フォールオブフォール……22位
 妖怪の山……27位
 春の湊に……30位
 有頂天変……56位

 神恋すごい! 名曲ですものね! 1位とってもいい曲ですね! 風神少女も初めて持ちなおしてくれました。いい曲なのでまた再評価されると嬉しいなと思います。
 だいたい投票先は高順位の曲が多いのですが、有頂天変が思ったよりずっと低くて意外でした。今回初めて投票した曲なのですが。サビが泣きメロで素敵ですよね!
posted by 村人。 at 20:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

おへんじ2008


>小悪魔は西部出身ですか。餃子が好きそうですね

好きそうですね。ふしぎですね。
小悪魔さんは完全に海沿い、西部の中心あたりのイメージです。
悪魔族は基本的に西部に集中しているというどうでもいい設定が。



>Q、「魔界とは?」
>A、「しず○か県である」

し○おか県ってなんですか>< わかりません><
魔界は魔界ですー! ですー!
東部の人はごめんなさい。いえ魔界のことですけど



>二週に跨った上にものっそい長くなってしまったのでおへんじへの拍手は省略します! しかしおへんじへの拍手って普通に考えたらなにそれって感じですね(今更

>はたてさんかわいい(挨拶
>なんか三丁目のはたてさんに触れているとダブルスポイラーのはたてさんが凄い無理しているようにしか見えなくて愛でたくなります。
>チョコ団子って微妙に味が想像しづらいのですが。でも美味しそうです。紅茶にも緑茶にも合う気がします。ペロッ、これは……!
>そして店長さんがドゥーチェのマスターで脳内再生余裕でした。無表情でVサイン。嬉しさのあまり血管ぷちん。
>私は記者じゃないですけどもし記者だったらはたてさんと同じような葛藤に陥っている気がします、というくらいリアルな葛藤。最終的にアクションを起こさないところまでリアリティ満載です。
>お茶がただで飲めるんですかすぐにでも行きたいので花果子念報を一部下さい。え、勿論お菓子を食べに行きますよ? ところで現実のいわゆるカフェだとコーヒーメインで紅茶が冷遇されている気がするのですがどうでしょうという無茶振り。
>三魔女で"たまたま"和菓子屋に立ち寄るなんて本当に仲が良いんですね。パチュリーさんを連れ出すのにどんな口上を用いたのかが気になります。
>文さんが普通に評価されていることが自分の事のように嬉しいはたてさんほんとかわいいですね。文さん早く迎えに行ってあげてくださいな。しかしあれだけ強引な取材とかしていたら記事の質云々以前に拒絶されかねないものですけど、そうならないのは文の人望なのか幻想郷の空気なのか。
>脳内紫が「のうない ゆかり」という風にしか読めなくて困惑してます。パープルとかヴァイオレットとか言っているのできっと「むらさき」だと思うのですが。どっちにしても貶されているのかどうか解りづらいですけどね。
>はたてさんだけでなく文もあまり素直ではありませんね。はたてさんはやや鈍感なのかそれとも意識的に気付かないフリをしていたのかしていましたが。

>(後半へ続く)

このWEB拍手が拍手としての本来の役割と異なる利用法で使われているのは確定的に明らか
はたてさんかわいい(ここまで挨拶

ここまでまだはたてさん小ネタ的な短いのしか書けてませんしね! 想像の中ではいろいろあるのですがまだかっこいいところを見せられていません。いまのところ可愛いところはいっぱい見せてくれてますがうふふ
チョコレート団子は割とよくある発想のお菓子なので、実際検索してみるといろんなパターンのレシピがでてきたりします。
>ドゥーチェのマスター
えええええVサインとか超想像できません! 僕のレベルはまだまだ低いようです。 なにそれこわい
なぜか「わかるわかる」と言われやすいはたてさんの葛藤シリーズ。この親しみやすさは魅力の一つかもしれませんね! 東方キャラでこの手の悩みを抱えそうな子が他にあんまり思い当たらないとも
花果子念報はどこで配られてるんでしょうねえかなりレアリティ高そうです。実際きっとグルメレポート以外はあんまり面白くなかったりするんだろうなあとか思ったり思わなかったり
まあ喫茶店、カフェと名乗るところだとコーヒー中心のところが多いですね。紅茶はせいぜい一種類+レモンorミルクくらいで。だが僕は紅茶。コーヒーは飲めませ……飲めないわけでもないのですが、ミルクと砂糖たっぷり入れれば。

三魔女はもっとっこうしていろんな所に出かけてみると面白いと思うのです。
パチュリーさんが紅魔館から滅多にでないので大抵の舞台はどうしても紅魔館になりますが。たまには。たまにはね。おひさまのヒカリを浴びてみるのもいいものですし! お買い物を楽しんでみるのもいいですし! でーとですよ、でーと。
はたてさんの複雑な乙女心。大変です。許せないところがある、譲れないところがあるのに、でも、面白いしファンでもある、でもやっぱりこんなのに負けたくないとも思う、この、この感じを! もっと! もっと表現できれば!
文の取材、霊夢はこの前DSで完全拒否してましたね。まあでもあれも遊びかもしれません。なんだかんだできっと人気者なのです。美しいですし。
はたしてはたてさんのお手伝いをこっそりした天狗とは誰だったのか、はてさて僕にもわかりません。
もし仮に万が一文だったとしたら、とんだツンデレですねこのこのー!



>(続きです)

>ぎゃーす こっちよりもオープンな場所でのコメントなのになぜか恥ずかしいー! わざわざ個別におへんじ下さってありがとうございますー!!
>エネルギーだけで工作なんてまず出来ませんけどね! 愛は理屈を超越するのです!
>まあ溶かす分の熱量と職人が工作する分のエネルギーを賄えるくらいのエネルギー総量という意味でしたが。愛は技術を超えると言った方がそれっぽいですね!
>おくうさん健気(ほろり なんか他のツインテールの鴉さんを思い出しますね。
>イベント回避からのさとり様焼却√が微粒子レベルで存在している……? 三丁目に限っては無いですね間違いなく。がんばれうつほさん!
>引き裂かれた後、うつほさんはお燐が帰ってきた時に住みやすいような旧地獄になるように頑張り、お燐はエロ本を隠すことを頑張っていました。仕方ないね。

>全世界からサンプリングしても紅魔館というだけで一気に狭まりますね。というか二人が訓練され過ぎていてもう。しかし熟睡中に目薬を差されても痛くもかゆくもないですよね。
>お嬢様は内陸部なんですねー。てっきり鰻の美味しい湖の畔だと思ったのですが。
>5分の内訳は交渉3秒、移動0秒、調達リストの確認0秒、門番への釘刺し7秒、妖精メイドとの戯れ290秒ですね解ります。交渉以外のパートの方が明らかに長いですが。
>値切りで9割引きとかどんな利率で商売をやっていたのか。ぼったくりなんてレベルではないですね。もしくは赤字覚悟もいいところ。
>パチュリーさんは一回アリスさんに魔界の様子を事細かに訊いてみればいいと思います。色々とカルチャーショックとなるのは間違いないですねふふふ。

>byそう言えばフィッシュ・アンド・チップスを食べたことのないmist

勝手に引用してしまってすみません! だが反省はしない!
いやーまあもともと公開されているものだから大丈夫かなと……思いまして。はわわ
愛の力さえあればなんだって作れますからね!
思いが通じ合えばそれだけ精巧な細工に。
空さんもやっぱり、さとり様にあまりなついていないとはいえ、尊敬していますし敬愛してもいますから、そんなダークな展開の心配はありません。いや、だからこそ精神的には追い込まれかねないとかそういうのはさておくとして。
むしろ一番胃が痛いのはさとり様の立場という。
どうして健気な子はいつもみんな片思いなんでしょうね(棒
不思議ですね、もっとすっと幸せになれればいいのにと思います(棒
お燐はいつでもフリーダム。でもそんなお燐のことを好きになっちゃったから仕方が無いですね! なんかほんとどこかの天狗を見てるみたいですね!

ほう、それでは熟睡中に目薬をさす実験を。
ちなみに目はうっすらと開いていることもあるみたいですよ熟睡中。
まあ開いてなくてもこじ開けますけど。
しz……はまm……いえ魔界西部といっても広いですからね。内陸部も多いのです。山で作るお茶は平野部で作るお茶とはまた違う味があっていいものですよ。
3秒とかもはや一言で用件を伝えるだけである。「というわけで魔界行ってきます」「ん」これくらい!
9割引まで勝ち取ろうとしたらそれはもちろん、小手先のテクニックでは無理です。咲夜さんの本気の三割くらいは出さないと。
まあでも実際衣服なんかは同じものを大量購入したら相当安くなりそうです。

パチュリーさんの魔界旅行ネタも案の中にはあるのですが……! なかなか広がりそうにありません。
フィッシュ・アンド・チップスを食べたことがないですと! それは人生の25フェムト%くらいも別に損はしてないので特に機会を作ってまで食べる必要はないと思います
posted by 村人。 at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB拍手お返事

2012年02月19日

「パチュリー様、魔界に行きたいのですがちょっとゲート開いていただけませんか」

「パチュリー様、魔界に行きたいのですがちょっとゲート開いていただけませんか」
「えっなにそれ軽い……」

 十六夜咲夜は、唐突でないことのほうが珍しい。
 これは、全世界からランダムに紅魔館のメイド100人をサンプリングしてアンケートを取った結果、98人がそう答えたという結果からも明らかである。なお、残りの2人のうち1人は「いつでも咲夜さんを受け入れる準備ができているから例え熟睡中に目薬をさされても唐突とは思わない」と名言を残している。
 ともあれ、訓練された妖精メイドたちほどには訓練されていないパチュリーは、いきなり図書館に現れて先の発言をした咲夜に、呆気に取られずにはいられないのであった。

「魔界に行って、どうするの? あんまりどうでもいい理由だと勘弁してほしいんだけど」
「魚を買ってこようかと」
「漠然と想像していたよりはるかにどうでもいい理由だった!?」
 珍しく叫んでしまうほどの衝撃を受ける、パチュリー・ノーレッジ、魔女。
 対して、瀟洒なメイドはいつも冷静である。
「そうはおっしゃいますが、パチュリー様。魚を入手するには結局ゲートを利用した魔界からの直輸入がもっとも手軽なのです」
「そうかもしれないけど。そうかもしれないけどね?」
「ではご理解いただけたということで、よろしくお願いいたします」
「してないからね?」
 パチュリーは頭を抱える。
 会話の開始1分も経たないうちにここまで困惑させてくれる話し相手など、そうそういない。と、パチュリーは思うのだが、もしかすると自分が世間知らずなだけかもしれない、と不安にもなるのだった。
「だいたい、なんで私なの。魔界ならレミィのほうが専門家でしょ。まあ、レミィにそんなお願いしても相手にされないでしょうけど」
「はい。まずお嬢様にお願いしてみたのですが」
「したの!?」
「残念ながら、お嬢様の接続先は内陸部だから魚を買うには使えない、とのことでした」
「えっなんですごく真面目に対応してるの……」
「ちなみにゲートは<<門>>と書いてゲートと読むそうです」
「それは聞いてない」
「故郷はお茶が美味しいところだそうです」
「それも聞いてない」
 おそらく二人とも真顔のままで交わされたであろう会話を想像して、パチュリーは頭が痛くなる。
「ともかく、魔界へのゲートを開くのだってリスクを伴うのよ。コストもかさむし、そんな理由で開くことなんてできないわ」
「そうですか」
「……まあ、悪魔なら、里帰りは自由にできるからね。私じゃなくて、あの子ならもうちょっと気軽かもしれないけど」
「ありがとうございます。頼んでみます」
「いや今のは許可という意味じゃ――いや……うん、いいわ別に、好きにして」


「というわけでメイド長を魔界に案内してきます。1日ほど空けますが、問題ありませんか?」
 小悪魔は言いながら、丁寧な文字で書かれた文書を差し出す。
 渡魔願い(注:魔界に行くことである)と題された書類には、その理由と期間、緊急連絡手段などが書かれていた。ちなみに、紅魔館にも図書館にもこのような律儀な書面を作る習慣などない。魔界のビジネスではとにかく書面を残すことが重要でしたから、という小悪魔の流儀だった。
「ほんとに行くんだ……いや、別に図書館はどうせ暇だし問題はないんだけど、むしろ、咲夜が1日いないほうが各地に影響大きいんじゃないかしら」
「料理は作りおきしておきました。掃除くらいなら妖精メイドでも場所によってはたまに綺麗になることもあります」
「……うん。1日くらい掃除しなくても、別にたいした影響はないでしょ。いいんじゃない」
 いったい妖精メイドとはなんのために存在しているのかよくわからない、とパチュリーは思っているのだが、概ね同意してくれる相手は小悪魔くらいのものである。レミリア曰く、賑やかでいいじゃない、とのことだった。託児所かここは。
「ところでパチュリー様、お土産はなにがいいでしょうか」
「だからお土産とかそんな軽い……いや……うん、魚を買いに行くなんて言ってる時点で今更よね……。まあ、そうね。期待はしていないけど、ここでは見ないような魔導書でもあったら買ってきてちょうだい」
 パチュリーの言葉には、小悪魔がすぐさま反応した。
 すまなそうに表情を沈める。
「申し訳ございませんパチュリー様、書物の外界への輸出は1つ1つ申請して許可を得ないといけないと、商取引法第二十七条の二第三項および魔界西部の輸出入に関する条例で定められていまして、申請のための手続きを取るとなると許可が下りるまで数日」
「あ、うんもういいわなんかいろんな意味でめんどくさくなってきたから。なにもいらないからいってらっしゃい」
「ありがとうございます。では早速」
「いや咲夜あんたはレミィの許可を取りなさいって」
「そうですね。では出発は5分後ということで」
「5分以内に許可が下りること前提で話を決めていらっしゃる」

 もちろんきっちり5分後、2人は魔界に向けて出発したのだった。




 図書館の中に、突如門が現れた。
 禍々しい黒いオーラをまとった、いかにも悪魔でも現れそうな門だ。
 それを見て、ああもう1日経ったのか、とパチュリーは思った。好きなときに寝て好きなときに起きて本を読むだけの生活では、時間の感覚などほとんど残っているはずもなかった。
「よ、と。ただいまです、パチュリー様」
 小悪魔が扉を開いて現れた。
 可愛らしい笑顔と軽い声があまりにも門の外見とミスマッチである。
「ただいま戻りました」
 続いて無表情の咲夜が現れる。こちらのほうがよほど悪魔にふさわしいように見える。迫力はないが。
 二人ともなかなかの大荷物である。
「……お疲れ様」
 この光景に対してなにを言おうかかなり迷ったパチュリーとは、とりあえず、無難なことを言っておいた。

 とりあえず冷やしてきます、と咲夜はすぐに大荷物を抱えて去っていった。
 が、すぐに戻ってきた。小さな袋だけを持って。
 時間停止の能力を無駄に活用しまくることに定評のあるメイド長である。
「はい、パチュリー様。お土産です」
「あら。いらないって言ったのに」
 咲夜は持っていた袋をパチュリーに手渡す。
 いらないとは言っていたものの、いざ魔界のなにかとなると少しはわくわくするものだ。パチュリーはさっそく、袋から中身を取り出す。それなりに重量感のある、フィルム包装に包まれた、なにか。
「魔界名物、黒はんぺんでございます」
「魔界ってなんなの。なんなの魔界って」
「本当は最近話題の魔界焼きそばでも持って帰れたらよかったのですが。残念ながら私もお目にかかれませんでした」
「焼きそばで有名なのは東部のほうですからねー。私たち悪魔が住むのは西部ですし、西部以外にゲートを通すのは地方自治法第五条で固く禁じられていますから」
「中央のほうはもっと都会なんでしょ? 見てみたかったわ。まあ、悪魔たちが揃ってお茶畑で働いてるのを見るのも面白かったけど」
「不景気ですからねー。最近、特に上位の悪魔ほど召喚される機会がなくなってきたので、実は私みたいな下っ端のほうが仕事には恵まれてるほどなんですよ。ありがたいことですけど」
「ちょっと私の前でディープなローカル魔界トークやめてくれる? 色々と価値観が崩れていく音が聞こえてくるんだけど」
 耳を塞ぎたくなるような会話とはこのことだ。
 しかし咲夜は、いえ、やはり魔界は恐ろしいところですよ、と真顔で答えた。
「ええ。魔界は恐ろしいところでした。ここでは最大9割引まで勝ち取った私の値切りテクニックを駆使したにも関わらず、一銭たりとも引いていただけませんでした」
「うん。もう出てけ」



「フィッシュ・アンド・チップスでございます」
 蓋を開けてみると――これは、レミリアとパチュリーの前に出された皿に実際にかけられていた蓋を物理的に開けたという意味も含むダブルミーニングである――、咲夜の料理はこれであった。
「え?」
 パチュリーは反射的に声を漏らした。
「え?」
 二回。
「魔界にまで行って、買ってきた食材で、作ったものが、これ?」
「はい」
「いやもうちょっと……もうちょっと、ね? ほら、ね? ブイヤベースとか、色々あるじゃない?」
「すみません、私は地中海より北のことはよく存じなくて」
「あんたどこの人間だ。というか今目の前にあるコレは地中海よりはるか北の庶民料理のような気がするんだけど」
「過ぎたるは及ばざるが如し、という言葉がありまして」
「ちょっともうなにいってるかわからない」
 会話とはパチュリーのほうが先に諦めるものである。紅魔館ではそう定義されている。
 はあ、とため息をつく。
「まったく、わざわざ遠出までして買ってきて、まず作るのがこれだなんて、レミィもほら」
「懐かしいね――この味」
「呆れて……えっ」
「フィッシュ・アンド・チップスにはヴィネガー。わかってるじゃない、咲夜。揚げ色も上品になりすぎない程度に。よくできているわ」
「はい。私も懐かしく感じます」
「いやあんたほんとにお嬢様なの? ねえ?」
「――パチェ。そんなつまらないこだわりで、美味しいものを楽しめなくなるなんて、不幸じゃない? なんでも楽しんだほうが勝ちなのよ、人生」
「すごく正論だし。吸血鬼に人生を説かれるとは思わなかったわ……」
「あっ」
「あっ?」
「これは、お疲れのパチュリー様にもしっかり元気をつけていただこうという思いもあってのメニュー選びでございます」
「そんないかにも今思いつきました的なことを言われても」
「今思いつきました」
「改めて告白されても」
 もう一度ため息をついて、まあせっかくだし、とパチュリーも一口、口に含む。
「あふふっ」
 熱かった。
 ふー、と息を吹きかけて冷まして、もう一度。
 さくさくの衣の下から白身魚の柔らかい身が飛び出てきた。
「……おいしい」
「うむ、うむ」
 パチュリーが呟くと、レミリアも少し嬉しそうに同意した。
「このお茶も魔界のお茶だね。懐かしい味がするよ」
「……レミィってそもそも魔界の生まれだっけ?」
「違うよ。ま、でも、嗜みとしてね。一時期留学していたからね。いちいちルールが細かくて面倒なところだったけど、のんびりしてていいところだったよ」
「魔界という言葉からイメージできる単語が1つもでてこなかったんだけどどうすれば」
「なあ咲夜、今度いつかみんなで、パチェも連れて魔界に行ってみようかね。観光案内なら、パチェの部下ができるだろうし」
「いいですね。川下りとか、お茶摘みとか、そういうのも楽しそうです」
「懐かしいねえ」
「……魔界……魔界とはいったい……」
 いろいろな言葉を処理しきれず置いてけぼりになりつつ、じゃがいもの揚げ物にも手を出す。これもまた、おいしかった。
 楽しくて、おいしければ、なんでもいいのさ。
 そんなレミリアの言葉が、心地よく感じられた。くらいに、いろいろとなげやりになるパチュリー・ノーレッジ、魔女であった。
posted by 村人。 at 20:46| Comment(1) | TrackBack(0) | SS

おへんじ1970


>はたて可愛いようわぁぁぁ! 頑張れはたてちゃん頑張れ!

うふふ応援ありがとうございます。
はたてさんにはこれからいっぱい活躍していただきたいものです。
そのためにも、早いこと見極めつけて、書けるものから書いていきたいですね……!



>一息つけたので、燐空の感想でもとか思ってたら更新されてるー?やったー
>JKっぽさからやさぐれてたりしてる二次創作が多いはたてさんですが、ここのはたてさんは超清純派で癒されます
>今回は比較的自重してたみたいですが、なんかうまい事誘導すれば(しなくても?)延々と文について語りそうですね、本人が来たのに気付かないくらい
>あと、どこでもぶれないパチュリーさんは流石です

>で、燐空ですが、とりあえず「第三の足とか卑猥すぎるwww」とか思ってた頃の自分に猛省を促したい
>三本足と一本足で2本ずつって解釈はありそうでなかった良い解釈ですね
>お空の暴走はシリアスものと相性悪いのに、欠けた足への執念とお燐に対する健気さを表す要素になっていてすごく良かった

>健気って言えばお燐も相当健気ですね
>自責の念の強さもそうだけど、他人を助ける事を当然だと思ってる辺りが特に
>お空の気持ちに気付けなかったのも、自分では特別な事をしてる思ってなかったのも一因ですよね、たぶん
>しかし今後お燐はどうするんでしょうかね
>お空の好意に気付いた上に結構意識してるみたいでしたが、今のお空って小学生クラスの頭脳ですよね
>理性と欲望のはざまで身もだえすること間違いなし!
>さらに卑猥な方の第三の足とかがにゃーんってなって涙目で処理の仕方を尋ねられたりしたら……
>結局最後はエロに行きつく思考回路はマジで自重したいです反省します

いまいち地味な小ネタでしたがー!
三十ほどのはたてさんメインな本を読んできましたが、はたてさん像は結構多岐にわたってますね。アリスほどではないのですが。
どのはたてさんも駆け出しとしてまっすぐひたむきに頑張ってる感があってとても素敵です。まあ、後ろ向きで停滞してるはたてさんもいますが。が。
はたてさんにはもうしばらく、文に対する矛盾した複雑な気持ちをかかえたまま、その後ろを追いかけていただきたく思います。

さてそして感想ありがとうございますー!
足の設定は、はい、八咫烏が三本足というところからの発想でした。その前に、灼熱地獄跡にそのまま残った生き物たちはどうして残ったのだろうという想像があって、きっと移動したくてもできなかった子もいるんだろうなと思ったりもして、そのあたりを考えているうちに。
とにかくもうおくうは一途です。ひたすらお燐のことしか見ていません。ある意味で、それを表現するための話でもありました。ちょっと危なっかしいけど可愛い子。
お燐はごく自然体で仲間を大切にできるほんとにいい子。おくうにとってはそれでは不満のようですけれどうふふ。地霊殿ストーリーが完全におくうを守るためのお燐の策でしたからね。そのあたりをしっかりと表現しつつ、裏側を補完したかったのです。

今後の二人に関しては、まだまだ波乱はありそうですよ。お燐はおくうの気持ちも理解しつつ、でもさとり様もやっぱり大好きですから。
後半は正しく薄い本の展開……ベタですが好きですよええ!
ベタですけど、でもそんなに数は見ませんね……
えっちなのはいけなくないと思います!
posted by 村人。 at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB拍手お返事

2012年02月12日

はたてさんの新聞拡張記



 はたては、窓越しにそっと店内を覗き込む。
 二人組の客と、一人の客、合計三人の姿を確認する。よし、と心の中でガッツポーズ。一番気軽に入れるパターンだ。客は多すぎても、少なすぎてもいけない。多すぎると「待ってる人がいるから急がないと」と思ってゆっくりできなくなるし、少なすぎると店の人の注目を浴びてしまってなんとなく居心地がわるい。一人の客がいるというのもありがたかった。はたて自身、一人だからだ。いつものことだ。
 少し緊張しながら、引き戸を開けて、入る。店の奥のほうでなにやら話をしていた二人の女性が、はたてのほうを向いた。はたては、小さく頭を下げた。
 薄暗い店内を歩き、奥のほうの小さな席を確保する。席に腰をおろすと、はふ、と息を吐く。とりあえず座ってしまえば、緊張感からは一度解き放たれる。
「いらっしゃい。寒かったでしょう。いつものお茶で、いい?」
「あ、はい。……ありがとうございます」
 席に現れた店員が、優しく微笑みながら言った。はたては、話が早くて助かると思って、頷く。
 ほどなくして、湯のみに注がれたお茶がやってきた。湯気の白さが熱さを感じさせる。はたては、湯のみをそっと冷えた両手で抱え込んだ。気をつけながら、手を温める。
 いつものお茶、という言葉が出てきた通り、よく通っている店だった。さて今日はなににしようかと壁に貼られたメニューを眺めてみる。前回から特に新しいものは増えていないようだが――
「はい、これ。サービスよ」
「え?」
「店長から。今日は特別なお客様に、新メニューをサービスしてるの。気に入らなかったら残してくれてもいいから、どうぞ」
「え……あ、ありがとうございます」
 悩んでいる間に、店員がお菓子を一皿、運んできていた。
 今までにないことだったので、はたては戸惑う。が、断る理由などない。お茶もお菓子もサービスなど申し訳ない、という抵抗くらいだ。
 皿に乗っているのは、直方体の物体二つだった。
 見慣れた色は、全面にまぶされたココアパウダーのものだ。見るからに、チョコレート菓子である。
 というより、素直に考えれば、これは生チョコというものだ。
 お菓子の店なので、生チョコが出ることは不思議ではない。が、基本的にはここは和菓子の店である。以前から和洋折衷してはいるが、生チョコに和の要素はどこかあるだろうか。
 と、思いながら、添えられた楊枝で、菓子を刺す。柔らかい感触を貫く。
 持ち上げて口に運ぶ。このサイズであれば、一口だ。
 すぐに口に広がる濃厚なチョコの――
「……?」
 味以前にまず食感に覚える、違和感。柔らかすぎる。
 生チョコと言うより、これは。
 ちら、と店員のほうを覗ってみると、店員もはたてのほうを見ていた。にこ、と店員は微笑む。
「……お団子?」
 はたてが尋ねると、店員は嬉しそうに頷いた。
「びっくりした?」
「……びっくりしました。でも、ちゃんとチョコレートなんですね、中から柔らかいチョコレートが」
「そうそう。チョコレート団子なのよ」
「騙されました。四角く切ってあるから、てっきり生チョコかと」
「だーいせーいこーう」
 様子を覗ってみると、奥のほうでは店長も無表情でVサインを作っていた。はたては、表情と仕草のギャップがおかしくて、笑みをこぼす。
「ありがとうございます。美味しいです」
「うんうん。こっちこそ、いつもありがとうね。あなたはいつもじっくり味わって食べて、それで続けて来てくれてるから、店長も私も嬉しいのよ」
「あ……え、はい……」
 これまで、あまり店員や店長と話したことはなかった。そんなに見られているとは思っていなかったはたては、なんとなく恥ずかしくて、俯く。
 とはいえ、喜んでもらえているのだから、嬉しかった。
 この嬉しさを表現する言葉も、思い浮かばないのだが。
「あ……」
 この店のこと、個性的な和菓子のことは、記事でも何度か紹介していた。はたての新聞の中では数少ない、以前から自分の足と目と口で稼いだ取材内容が載るコーナーである、グルメレポートで。一番気楽に、趣味だけで書いているコーナーだったが、実際のところ、はたての新聞では一番評判がいい記事だった。
 実は私は新聞記者です。
 自分の新聞で、以前にもこの店のことは紹介しています。
 今日のことも是非紹介したいと思います。
 ――そう教えたら、もっと喜んでくれるだろうか。
 と思って、口を開いてみたものの、すぐに思いとどまって、口を閉じた。
 所詮は、読んでいる人などほとんどいないマイナーな新聞だ。まして、数少ない読者もほぼ身内の天狗ばかりである。こういった人里の店までやってくる天狗が、どれほどいるだろうか。宣伝効果など、ほとんどない。
 商売をやっている人間だと、記者が嫌いという人も多い。ほとんどプラスの効果なんて期待できないのに、不要に嫌われてしまうだけかもしれない。そうすると、この店にも入りづらくなってしまう。
 ――などと、瞬間的に考えて、最終的に、余計なことは言わないでおこう、と判断した。
 そんな葛藤に気づいたのかどうかはわからないが、店員は別の客に呼ばれて歩いていった。なんとなく安心して、はたては胸をなでおろす。
 もう一つのチョコレート団子を口に運ぶ。
 甘くて、柔らかくて、優しい味だった。

 おいしい新作を食べて、満足。と言いたいところだが、さすがにこれだけでは少し物足りない。というより、このままだと一銭も払わず帰ることになって、いくらなんでもそれは申し訳ない。
 ということで、一品なにか選ぼうとまた壁を見上げたところで、入り口の引き戸が開いた。
 自然、視線がそちらに向かう。
 入ってきた客を見た瞬間、うげ、と小さく漏らしてしまった。
 知った顔だった。と言っても親しいほどでもなく、話したことはあるが、友達とは言いづらい、微妙に扱いに困る距離感の相手だ。
 後に続いて二人が入ってきた。三人組。残りの二人も知っている。とはいえこちらは写真や文の新聞でよく見た顔というだけで、話したことはなかった。
 先頭の、いかにも魔法使いですと自己紹介しているような特徴的な帽子を被った小さい彼女が、きょろきょろと店内を見渡す。はたては、慌てて視線を下げて、まだ少し残っているお茶を見つめる。
「ん?」
 が、しかし。
「おお、そこにいるのはいつぞの記者じゃないか」
「……!」
 気づかれてしまった。
 はたては、恐る恐る視線を上げる。
「……どうも、こんにちは」
「よっ、今日も取材か?」
「あ、えっ……」
 魔法使い、魔理沙の声は遠慮がない。狭い店内に響き渡るには十分だ。
 記者とか取材とか、そんな言葉も、もちろん店にいる全員に聞こえたことだろう。
 焦ったはたては店長と、さっきの店員の様子をちらりと眺める。二人ともはたてのほうを見ていた。が、そこに特段するような表情は浮かんでいなかった。
 あんまり気にしてないのかな、と、解釈に困って悩んでいる間にも、魔理沙と、連れの二人は、もうはたての前まで歩いてきていた。
「この店は詳しいのか?」
「え? ……うーん、一応、よく通ってるけど」
「いいな。私たちはたまたま見つけて入ったんだ。おすすめとか紹介してくれよ。じゃ、そういうことで。ここに座ろうぜ」
 言葉の最後は、二人の連れに向かって。
 魔理沙の後ろでは、アリスがきょとんとした表情を浮かべていた。もう一人、パチュリーは、じゃ、お邪魔しますか、と落ち着いて言った。
 やがてアリスも、魔理沙とパチュリーが座ったのを確認して、流れに乗るように席についた。
 奥の席を取っていたということもあり、完全に三魔女に退路を塞がれた形になった。
「いやー、今日は寒いな、ほんと。とりあえずは――」
「皆さん、温かいお茶でいいかしら?」
「おっ」
 魔理沙が言いかけたところに、店員が現れた。
 店員は、三人を順番に眺めて、軽く首を傾げた。
「皆さんは、紅茶のほうがいいかしら?」
「ん? なんだ、和菓子屋なのに、紅茶もあるのか?」
「どうしても緑茶が苦手、という方もいらっしゃるので。あんまり種類はないんだけど」
「そか。いや、私は緑茶のほうが好きだ。そこの二人は……いや、こういう店だし、せっかくだから緑茶にしておこうぜ。飲めなくはないだろ?」
「私は紅茶で」
 魔理沙の振りを軽くスルーして、パチュリーは涼しげに答えた。
「えっ。えっと……紅茶で」
 少し申し訳なさそうな表情を見せてから、アリスも続いた。
 ああそうかい、と魔理沙は不満そうに言った。ま、いつかわかる日がくるさ、お前らにも。と、言い残しつつ。
「緑茶1、紅茶2だ」
「はーい。種類は――」
 細かい指定を終えると、店員は去っていった。

「こいつがいきなりやってきてさ、文に見せたのと同じ弾幕見せてくれってさ。同じじゃないとダメだって言うから、変なやつだなーって、覚えてた」
 全員でお茶を飲みながら、雑談タイム。
 まずはお菓子を頼む、というところだったが、店員が少し待ってて、と言って去ってしまったためだ。
「へえ、弾幕取材なんて、文以外にもする人いるんだ。流行ってるのかな?」
「い、いや、あのときはちょっと、たまたまというか、練習というか」
「そっか、でも、文の知り合いなんだ? よろしくね、はたてさん」
「あ……うん、どうも、アリスさん」
「おお、そうだ、あの時の新聞はあるのか? 結局どういう記事になったのか見てみたいんだが」
「あ、ごめんなさい……一応、書いてはみたんだけど、やっぱり練習だから、発行はしてないんだ」
「なーんだ。そっかー。普段はどんな新聞書いてるんだ?」
「え……えっと、最近は、とりあえず、見て回ったものを、そのまま」
「……いや、まあ、だいたいそうだろうけど」
 魔理沙が色々とつっこみ、アリスがところどころで流れに沿い、はたては落ち着かない様子でなんとか受け答えする、そんな流れで会話が進む。パチュリーは終始徹底無言で、お茶を飲んでいる。
「同じ烏天狗の記者なのに、文とは、なんか、ずいぶんと違う感じなのね」
「え?」
 アリスの呟きには、敏感に反応した。
 うーん、と少し考えてから、アリスは続ける。
「いや、ね、今まで文しか知らなかったから、記者ってああいうものかってイメージができちゃってるんだけど。もしかしたら文がすごく特殊なのかもしれない、って、今あなたを見てなんとなく思った」
「……具体的には、どう?」
「文って、誰と会ってもまず、できるだけ情報を引き出そうとするというか、質問してくるというか、ネタを求めてるのがわかるというか……とにかく強引にでも押してくるのよね」
「ああ、そうだな。丁寧な割に遠慮ないよな」
「あー……」
 はたては、薄く笑った。
「文は確かにやりすぎだねー、私も思うよ。でも、あれくらいしないと、自力でネタを掴むことなんてできないのかな、って思うときはある、かな。文は行き過ぎだけど、でも、記者やってる子はやっぱり、みんな積極的かな」
「あなたは、あんまりそんな感じじゃないわね。一言目に新聞どうぞ、じゃないし」
「……」
 なるほど、とはたては心の中で呟く。
 こうして言われてみると、わかっていたこととはいえ、やっぱり貪欲さに欠けているのだろうと、自覚させられるものだった。
「ま、文があれだけやりたい放題なのは、喧嘩が強いからってのもあるけどね。トラブルになったら逃げればいい、逃げられなくても抵抗できるし、くらいに開き直ってるし」
「迷惑極まりない考え方ね……」
「うん。でも、だから色んなネタ見つけたり、あんな写真とか撮れたりするんだろうなー。私には真似はできないけど、ちょっとは勉強してもいいのかな。記事は最低だけど」
「……なるほど、記者仲間の評価はそんな感じ、と」
「え……あ、えーと。私の意見が一般的かどうかはわからないよ」
「私はあいつの新聞、割と好きだぜ。暇つぶしにはちょうどいい」
「……うん。だいたいそんな評価は一般的」
 はたては、今度ははっきりと笑った。
 なんだかんだで、最近発行部数を伸ばしていて、こういう有力な人妖たちにも読まれているという話はよく聞いていた。目の前にはその生き証人がいるということだ。
 と、いうところで、店員がやってきた。
「はい、お待たせ。特別メニューよ」
「あ……」
 店員が持ってきた盆には、三枚の皿、その上には例のチョコレート団子。
「特別な客にだけのサービスなんだけどね。この子の友達なら、せっかくだし」
「おお」
「え? サービス?」
「そうそう。新メニューになる予定のものでね」
「わ、ありがとうございます」
 アリスが頭を下げると、ぱたぱたと店員は軽く手を振った。
「礼なら、そっちの彼女に言ってあげて。常連さんだけへのサービスなんだから、ほんとは」
「そうですか。……ありがとう、はたてさん」
「あ……う、うん、私はなにも、別に」
「役得だな」
 うんうんと、魔理沙が頷いた。
 パチュリーも、相変わらずなにも喋らないが、興味深げに出された皿を見つめていた。

「う?」
「うん?」
「……」
 食べた三人ともが、不思議そうな顔をした。
 少しだけ先にそれを経験しているはたては、なんとなく嬉しくて、自慢したい気持ちになった。どうだ、すごいでしょ。……しかし、別に自分が凄いわけではないことに気づいて、口に出すのは控えておくのだった。
「美味しい」
 最初に口を開いたのは、パチュリーだった。
「面白いし、美味しい。これ、いいわね」
 珍しく、一言さらに付け加えた。
「チョコレート味の餅……というか、団子、かな。騙されたわ」
 アリスは感服したように言った。
 ううむ、と隣で魔理沙も唸る。
「いいな、これ」
「でしょ、でしょ。私もさっき初めて食べたんだけど、見事にやられちゃったわ。柔らかさも甘さも絶妙だし、見た目は完全に生チョコだし、すごく素敵だと思うの」
 全員に好評なのを聞いて、はたては喜んで同意する。
「さすが記者だな。いい店知ってる」
「あ……うん、ありがとう! 別に、私がなにかしたわけじゃ、ない、けど……」
「あら、何回か紹介してくれてるじゃない。なにもしてないなんて、嘘だわ」
「!?」
 少し離れたところから、店員がはたてに向かって微笑みかけながら、言った。
 はたては驚いて目を丸くする。
 うふふ、と少し勝ち誇ったように、店員は笑った。
「黙っててごめんなさいね。実は知ってたのです。いやね、昔、あなたの新聞を読んできたって天狗さんがいたから、それで知ったの」
「……あ、え? え……」
「いつもありがとうね。すごく素敵な紹介文で、私も店長も大喜びよ」
「あ……あうう……いえ、あ、えっと、ありがとうございます……」
 どう反応して良いのやらわからず。
 はたては、だんだん小さくなりながら、顔を真っ赤にしていくのだった。
 隣で魔理沙が、いい話だなーと感慨深げに呟いた。
「あなたの新聞、こういうお店の紹介とか、あるんだ? 面白そうね」
「お菓子のお店の記事が多いの?」
 続いて、アリスとパチュリーも反応した。
 はたては、えっと、と少し慌てて、答える。
「お店紹介の新聞ってわけじゃ、ないんだけど……そういうのはメインじゃなくて、どっちかっていうとおまけ記事というか、趣味記事に近いところで」
「そうなんだ。一回読んでみたいな。今度、一部ちょうだい?」
「えっ……うん、あ、でも、最近練習中っていうか、ちょっと方向性変えたばかりで、その、あんまりまだ、うまくいってないっていうか、期待には沿えないかもしれなくて」
「……本当に、文の奴と同じ記者とは思えんな」
「そうね。でも、なんか、応援したくなるわね」
「せっかくだし、紅魔館でも一部取らせてみようかしら。本当に面白くなかったら、すぐやめるけど」
 パチュリーの厳しい言葉には冷や汗をかきつつ、はたては、ええと、と一呼吸置いた。
「ありがとうね。よかったら、読んでみて。今度――うん、また週末あたりに、この店で会いましょ。そのときに渡すから」
「よしきた。この店のことも覚えたぜ」

 あれよあれよという間に、三部も売れることになってしまった。
 天狗仲間でもない相手にいきなりこんなに売れるという経験は今までにないはたては、むしろ、緊張していた。絶対に気合を入れて、悔いの残らない出来のものを作って渡そう、と決意する。
 三人組を見送ったあと、はたては、もう一度、店に戻った。時間帯もあって、すでに客は誰もいない。
「あの、……えっと、ありがとうございました。すみません、記者だって黙ってて」
「ああ、いいの、いいの。好意的なこと書いてくれてるわけだし。それに、新聞とか関係なしに、気に入ってもらえてるのは、見ていればわかるし」
「……はい。好きです、大好きです」
「うんうん。いつもありがとうね、ほんとに」
「いえ、こちらこそ。……あの」
 はたては、少し迷ってから、聞いた。
「……その、来た天狗って、どんな人でした?」
「うーん?」
 店員は、首を捻る。
 しばらく、沈黙が続いた。
「よく覚えてないわ。来たのは一回だけだったし。一品食べて、あなたの新聞を置いて、帰って行って、それっきり。あんまり気に入らなかったのかも」
「そうですか……」
 残念ながら、特定できそうな情報は、入らなかった。
 もっとも、はたての新聞を読んでいる天狗など、そう多くはない。適当に当たっていれば、そのうちたどり着きそうではあった。
「ありがとうございました! また来ます!」
「また、週末にね? おめでとう、はたてさん」
「あ……はい、ありがとうございます!」



「ふふーん、ちょっと文、聞いてよ聞きなさい聞けばいいと思うわよー」
「うわ、うざい。なんなの脳内紫」
「ちょっとなによその脳内……紫……って……貶されてるのかどうかもわかりにくいからツッコみにくいじゃないの!」
「どうでもいいところにそんなにこだわらないの。なんなのよパープルはたて」
「ヴァイオレットにしてよ、どっちかっていうと」
「……用がないなら、私は忙しいから飛んでくけど」
「あ、待って、待ってよ。ちょっと聞いてよ」
「だから早く言いなさいよ」
「へへーん。なんと、山住みじゃない人間と妖怪に、合計3部も私の新聞が売れることになりましたー!」
「へー。それじゃ私は取材をする系の仕事があるからこれで」
「ちょっとちょっちょっとぉー!? ノーリアクションはあんまりじゃないー!?」
「おめでとー。ぱちぱち」
「えっへん」
「じゃ」
「待ってよー!」
「ああもう、めんどくさい。なんなのよ」
「いや、ほら、凄いと思わない? 凄いと思わない?」
「そうね。はたてにしては頑張ったわね。はたての新聞の部数にしては快挙かもしれないわね」
「絶対褒めてないでしょそれ!」
「事実を述べたまででございます」
「うぎぎ……」
「じゃ、行くわよ。もういいでしょ」
「うー……あ、ちょっと、待ってよ。文、あんたさ、私の新聞、読んでる?」
「は? あんたの妄想新聞なんて読むわけないでしょ」
「妄想じゃないってば。だいたい、最近はちゃんと自分で取材してるし」
「そうみたいだけどね。全然深い情報まで聞き取れてないみたいだし、あんなの取材なんて言わないわ」
「なんだ、読んでるんじゃん」
「……」
 ツッコミを入れると、文は少し不機嫌そうな表情を見せた。
「で? 言いたいことはそれだけ?」
「え? あ、うん、もしかして文さ、私の新聞持って――」
「私じゃない。以上。じゃあね」
「え、ちょっと……」
 文は、言い放つと、あっという間に飛び去ってしまった。
 あまりの急加速に、はたての目が追いつかなかった。
 呆然と空に向かって手を伸ばしつつ、はたては呟く。
「『私じゃない』って……なんのことかわかってるってことじゃない……」
 文のことだ。もしかすると、はたてがつい先日三人の魔法使いと会って話をしたことも、とっくに知っていたのかもしれない。だからこそ、驚きもせず、スルーした、とも考えられる。
 なるほど、情報収集能力でも敵わない。念写ではその手の情報を手に入れることはできない。少し、悔しい思いだった。
「……ふんだ。まあ、いいわ。文なわけがないし」
 空を睨みつけて、べーっと舌を出す。
 満足したところで、ぐっと拳を握り締める。
 よし、今までで一番の新聞作ってやるぞ、と気合いを入れた。
posted by 村人。 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | SS

明治十七年のおへんじ


せっかくですので、創想話のほうにいただいたmistさまのコメントにもこちらでお返事してしまいますしまいますー!!


>熱い……熱すぎます……!(灼熱地獄的な意味で)
>感動エネルギーを熱量に変換したら鉄塊をお燐像に鋳造し直せそうです。

>とにかくおくうが健気過ぎて……。お燐の力になるには自分の目線が低すぎるもどかしさがひしひしと伝わってきて、切なくて切なくて……。
>後半は目線の高さが逆転してお燐がおくうを抑えようと頑張っている姿が前半のおくうと重なって、この二人がどれだけ相手を思いやっているかがありありと伝わってきました。
>こんな事件があれば二人の信頼はそれはもう強固なものに……!

>素敵な作品をありがとうございますー!

>それはそうとからかわれるお燐可愛い

ありがとうございますーますー!
なにそれすごいエネルギーだけでそこまで細かい工作ができてしまうなんて。技術者不要ですね! 愛の力は技術を超える!
健気で一途で頑張り屋さん、でもなかなか報われない、そんな子です。
色々あって、でも、最終的には幸せになれる、それが一番ですね!
こうして二人の絆を確かめ合ったところで、おくうはようやく、お燐がさとりさまさとりさま言うのに普通にやきもち焼く程度で住むようになるわけですね! がんばれうつほさん!




以下、通常のお返事です!


>時間がないのに来る更新。そして脊髄反射で読んじゃう単細胞っぷり。
>だがしかし反省はしないし後悔もしない。
>良い話でした。お空かわいい。

ありがとうございますー!
時間がないところで割と長いのを読んで頂きましてありがとうございますー!
いえーいお燐も可愛いですよええ可愛いですよ!



>遅くなりましたがSSお疲れ様でしたー! 創作話の方に感想投下してしまったのでこちらではもう控えますが、もう本当に感動して……!
>お燐とおくうが一緒に成長した経緯があって、その上でおくうは殆どリセットされてしまい、しかしおくうが唯一忘れなかったものは……ぐすん。
>しかし感動的なシーンでもツッコミは欠かさない村人。さんのSS。大好きです。

>……そういえば地霊のゆかれいENDでお燐ってば融解……違う、誘拐されてませんでしたっけ? 引き裂かれる二人の運命は一体。

>(短いですが一度切ります)

というわけであちらにいただいたコメントもここでお返事してしまいました!
てへぺろ!
そうですね、実際細かく分析するとかなり切ない悲しい展開なのですが、やはりそこに重点をおくのではなく、ひたすらまっすぐに未来をみつめるお話に仕上げました。もうちょっと悲壮感を出してもいいのではないかという意見もありましたし、それもそうだとも思いましたが。が。
皆様の感想の半分くらいが例のシーンですね!
もちろん、一番書きたかったところです! 嬉しいです!

えーED……覚えてません!
最終的に神社に割と住み着いたりしてたような気がします。
そしてエクストリーム以下略




>(切ったところの続きです)

>フランちゃんが495年間ひとりで拍手とおへんじを繰り返す気の触れ方ですかこわい。

>幻想郷縁起に文さんを煽る文章を書き綴って、見つかるところでひたすら行為に及んで、そして襲わせるところまで考えている阿求さんほんとあきゅいですね。
>この構図はなぜか割と見かけるので深く気にしてはいけないとおもいますです。

>>ルナは ひとりえっちを みられた!
>>ルナは にげだした!
>>しかし まわりこまれて しまった!
>これで1ターン分されるがままですがはてさて

>おや文さん。目の前の壁はどんどん堅固になって行っていますがその姿勢なら大丈夫でしょう。アリスさんは嫌がってはいますが、文さんのその姿勢を認めてくれてはいるので、あとは反転イベントを起こすタイミングだけですよ頑張って下さい!
>ところでいつも前や上を見ているばかりではいけませんよ。同じ烏天狗の子の様子も見てあげてくださいね。

>天狗社会こわいです。私には高校入学もハードルが高そうです。
>しかしそんな社会ならはたてさんが引きこもってしまったのも頷けます。純粋そうなはたてさんには恋愛テクなど全く肌に合わなかったでしょうし。
>紅魔館攻めアリス受けが成立した瞬間である。既出な気がしないでもないのですが。
>メイド妖精は純真なのでアリスを近所のお姉さんのノリで無邪気に慕っている気がします。表現方法が咲夜さん仕込みなのでアブノーマルに見えますが。え、あれくらいはノーマルなんです?
>アリスさんのソロプレイ≒達人オンリーの6Pチーズとは流石です。そして6Pチーズ≦咲夜さんというのもまた流石です。咲アリじゃないと肉体的には満足出来ないんじゃ……。

>咲夜さんに頼り切ってしまうのも、そのために後継者選びをしないのも紅魔館での王道みたいな流れですよね。大体咲夜さんレベルの後継者はそうそういないですし。しかしアリスなら……。

>なるほど、アレですね、わかりますん。
>きっと博麗の神の見えざる手が働いているのでしょう。紅の巫女さんお疲れ様です。

>byこいしちゃんが哲学的に可愛かったので話とは直接関係ないところでも舞い上がったmist

なにそれこわい
ほんとにこわい
逆にすごく幸せで元気な会話がずっと続けられてるほうがもっとこわい

さすが阿求さん合法的にえろいことをするためなら頭だってフル回転ですね。何回転生してもひとりえっちしか経験できないのはいくらなんでももう嫌だ! ということで襲ってもらおうだなんて。
なんでも飛び込まずにはいられない文さん、危険とわかりつつ、ついつい一度手を出してしまって、もう二度と抜け出せなくなるのですね。恐ろしい

ひとりえっちを覗くときは、見つからないように最後の瞬間まで見届けるのが礼儀だとあれほど言ったのに……
仕方ないので目の前で続きをさせてあげましょう。見られている状況ではもはやひとりえっちではなくそういうプレイですが、それはそれでまたよしです。
まあ妖精たちは無邪気で羞恥心薄いこともあるので(ルナさん除く)、見ているみんなのほうも結局弄りはじめてしまうんですけどねなにその天国はやく僕にも見せて!

文さんとはたてさんの関係が、なんか、ナンパ主人公とそれをサポートするヒロインみたいなベタベタエロゲ的関係になってますね! 誰よりも近くにヒロインがいるのに、ヒロインはただ他の子と主人公がイチャベタするのを見せつけられるだけという。はたてさんの忍耐力すごい。

はたてさんはなんかまっすぐで純粋ですね。間違い無いです。
ときどきはたてさんはお嬢様なのではないかという説も出てきますが、なんとなく納得です。テクニックなんてわからないしむしろなんか怖いもの、というイメージで、ひたすらまっすぐで素直になんでも言ってしまう子です。
なんで記者なんてやってるんでしょうね。

メイド妖精にとっては、なんでもできて優しいアリスは理想のお姉さんに違いありません。咲夜さんもその条件を余裕で満たしますが、なんというか咲夜さんは校長先生でアリスは保健室のお姉さんくらいの親しみやすさの差が。
まあ保健室のお姉さんなのになぜかいろいろアレコレされる側なんですけどね!
アリスさんは心で満足するから大丈夫なのです。
そして夜ひっそりと、満足しきれなかったのを鎮めるために自分で弄っているのを目撃されて、相手はショックを受けてしまうわけですね。がんばれ魔理沙さん。

いくらアリスさんでも一人で広大な紅魔館の世話はできませんね。
そしてアリスさんの最大の弱点は、メイド妖精の統率を取ることができないところです! 人気はあるのですが、言うことをちゃんと聞いてくれるかどうかはまた別。みたいな。

こいしさん割とアドリブで登場してきました。なんか無意識の力が働きまして。
哲学的な可愛さとはいったい。うごごご
posted by 村人。 at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB拍手お返事

2012年02月04日

そらまでとどけ

登場キャラ:空、お燐
ジャンル:まじめ
あらすじ:空が力を手に入れるまで、力を手に入れてから。
     地霊殿ストーリーの舞台裏で起きていた事態のお話。

http://murabito.sakura.ne.jp/scm/SS/soramade.html


今年最初のSSは2月になりましたました。
感想意見お待ちしておりまっす!
posted by 村人。 at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | SS

495年のおへんじ


おまたせしてすみませんでしたー!
先週の土日はSSを進めることを優先したり風邪ひいたりしてましたー!
というわけで2週間ぶりのお返事ですですですですですです!



>なんだか皆のイメージが固まってる三月精。素敵。

割と個性出てますよね。
まあ特にルナのオチ要員としての固めっぷりは公式というかなんというか。



>もしくは家人にド級のロリコンが潜んでいて、万が一見られようものなら危険というやむを得ない理由で屋外なのかもしれませんが。
>筆一本で我慢できなくなるなんて上級者ですね阿求さん。知ってましたなんて言いませんよ稗田家の権威で消されてしまいますから。
>ルナさんがあきゅいのは確定的に明らか。なんか夜によく出歩いているようですし。音を消して隠れたふりをしたところで同居人スターさんの目からは逃れられませんようふふ。

>いろんな意味でお世話になっていますよね文さん。それはもういろんな意味で。
>>必修単位「好感度反転」
>明らかにこの単位のせいで留年する学生が続出する科目を現実に生かそうとするなんてなんという死亡フラグ。それを素で行ってしまう文さんはやり手なのか天然なのか。前者でしたっけそういえば。
>アリスさんはなんだかんだ紅魔館の住人を信頼してますよね。メイド妖精でも咲夜さんの指導が入ったことを理解しているので割と信頼している節があります。一方文さんは
>しかしそれではアリスさんにえむっ気が……元々ありますね。
>逆に考えるのです。ソロプレイのバリエーションを広げるために七色の魔法使いを名乗り始め、人形を使うことを学び始めたと……ないですねはい。

>>エネルギー不足解消
>「君の願いは、エントロピーを凌駕しt「それには及ばないわ」
>>世間の動向は咲マリ、咲アリ
>「お嬢様、魔理沙の家で家事をするため暇を戴きますわ。」
>「え、ちょっ「失礼します」
>という咲マリ結婚エンド。お嬢様的には困ったことだらけです本当に。
>咲アリならあまり問題なさそうですが。お嬢様につきっきりのためにアリスがやきもちをやいてしまうくらいで。

>おー楽しみですっ!
>既に細かいところが埋まればもうほぼ完成という状態なんですか流石です。
>はたてさんが病んでいるように見えるのは多分元引きこもりというのが多大に影響していると思うのです。あとは沢山の二次創作に。

>by姿が見えず声も聞こえず逃げられない相手三人にやられに行きたい人達の一人mist

阿求さんの性生活(ソロ限定)は常にサバイバルなのですね。
知識も妄想力も人数倍なのに環境としてはいたって抑圧的。なんとかわいそうな。
まあどれだけ隠してても、最終的には文に見つかるところまで決定事項ですので、諦めてください。
でも阿求さん見つかったら見つかったで、だからって今後我慢することなんてできないし、と逆に誘って襲わせて既成事実作って責任取らせそうですね。あれこの構図どこかで見たような

ルナさんが耳年増でえろくてむっつりでMでひとりえっちが止められないなんていったい誰がそんなことを言ったのですか! はい! あきゅい!
でもルナさんの場合は見つかったらひたすら萎縮して逃げそうです。

それはもうお世話になってますよ。もっとお世話になりたいくらいなんですが、最近はアリスさんもガードがかなり強固でして、さすがの私も苦戦しています。でも壁は高いほど燃えますからね!

「えー大卒なのに好感度反転テクもできないんですか〜」とか社会に出たら言われますよ! 天狗社会だと!
新聞にもきっと「最近の学生は伏線としての罵倒さえできない」とか嘆きの語調で書かれているに違いありません。こわい世界ですね。
アリスさんそれは紅魔館に見事に丸め込まれているというのでは
さすが幻想郷一番のお人好しなだけはあります。お見事な取り込まれっぷりです。でもメイド妖精からはかなり純粋に好かれてそうな感は。
アリスさんは人形プレイに慣れてることもあって、並大抵のテクニックではアリスさんを満足させることなんてできないのです。それこそ鍛えられたメイド妖精4〜5人くらいでかかってやっとソロプレイと同レベルくらいの
まあ咲夜さんならそれでもなんとかしてくれると思います。

忙しすぎる咲夜さんに、理解はしていても不満に思っちゃう、というのは咲夜さんカップリングの王道の王道ですね。
ほとんどの場合咲夜さん相手ができても紅魔館に残ってますねそういえば。咲夜さんがいなくなったら事実として紅魔館の秩序は維持できなくなると思うので、お嬢様あまり頼り切りもどうかと思います。
でも咲夜さんがいるのに次の人なんてそうそう探す気にはなれませんね!

というわけで2週間後になってしまいましたがりんくう話は完成しましたました!
さっそく創想話のほうでコメントありがとうございましたー!
楽しんでいただけてよかったです。ほっとしております。ほ。
いえはたてさんが病んでるとは思わないのですが、なぜかそういうシチュエーションにつながりやすいなというこのアレ。アレですアレ。



>久々に来てみたらKanonのえっちぃはなしがなくなってるorz
>公開停止しちゃったんですか〜?

>ももせなとってもおもしろいです。
>続きを楽しみに待ってます♪

えーと……
思い出すのに時間がかかりました、そういえばいくつかありましたね!
意図的に停止した覚えはないのですが、すでにどこにあるかもわかりませんという状態ですごめんなさい。すみませんWEBほったらかしで……

ももせなお楽しみいただきましてありがとうございます!
続きはあるかどうかまだ確定してませんが!
ありがとうございますー!
posted by 村人。 at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB拍手お返事