2012年11月11日

ラスト九百フレーム

文とはたてさんのSSです!
約80kB。友達レベルのあやはた。
ひとつの事件をめぐって、念写というものを描いたお話になります。

http://murabito.sakura.ne.jp/scm/SS/last900.html
posted by 村人。 at 16:41| Comment(0) | TrackBack(0) | SS

おへんじ1111


はーい! なんと1ヶ月半以上前の拍手お返事を含みます……
ごめんなさい。最近サボってます! まあいろいろありまして!


>小悪魔可愛いよ、小悪魔。お嬢様と並んで紅魔館の良心ですね。

良心ではありますがふたりとも必ずしも常識人でもないので要注意ですね。
特にお嬢様はお嬢様でどこかズレてますし。話はしやすいのですが。



>むらびーさんが影牢知ってると聞いてそれだけでびっくりしてつい拍手送ってしまった病。こちらの咲夜さんとあのトラップの相性がものすごくぴったりすぎてちょっと怖いなぁなんてぼんやり考えてしまいました

名作ゲーですよね!
んまー確かに通常は僕の好むタイプのゲームではないのですが、面白かったので。えへ
紅魔七日間戦争は影牢的な感じで。
うちの咲夜さんは自称戦闘苦手ですからね。直接対決よりトラップのほうが向いてますね実際。咲夜さんが本気になればなんでもやりたい放題だと思いますが。



>ゆうかりんは紳士的(性役割的な意味で)

>はたてさんは動画データを大事にとっておいて、文はボツ稿を浮き上がらせたリンゴさんからのファンレターを大事に取ってあるんですねっ。
>そして二人とも時々、それを寝る前に見返してニヤニヤしちゃったりするんですね!
>もう早く結婚しちゃえばいいと思うよ。
>隠しておいたアイテムが二人の子供にたまたま発見されて、そろってとても恥ずかしい思いをする所まで想定内です。

>念写能力を悪用する方法……自画撮り(婉曲表現)を大量に撮影して、「射命丸文」の検索結果を見たはたてさんを恥ずかしがらせるとかですか!? わかりません!

>握手のシーンではたてさんが「先に」我に返ったということは、射命丸さんは遅れて我に返ったという事になりますね。
>その時の射命丸さんの様子をチェックできなかったあたりが、はたてさんの新人記者たる所以ですね。
>きっと興味深い表情が見られたのにと思います。

>序盤では「ライバル」「知人」に過ぎなかった二人が、「友達」になるまでのお話。
>なお三丁目における「友達」は外界で使われるそれとは大きく意味が異なる、って天文部部長が言ってました。

>#はたてさんかわいい


>#こあぱちゅ

>貸し出し履歴はうろ覚えだけど、パチュリー様の書いた本についてはタイトルも正確な場所も完全に覚えている小悪魔さんが可愛すぎます。
>どんだけパチュリー様大好きなんですか!

>でもそんなパチュリー様の恋路を心から応援する小悪魔は健気すぎます。お嬢様といい小悪魔といい紅魔館の悪魔たちは本当に天使ですね!
>なお対極に位置する種族は人間だそうです。

>魔法使いの使う言葉の中にも「和算」はそう滅多に出てこない気が一瞬だけしましたが、よく考えたらラー油や小麦粉が魔法に使われるくらいなので和算くらい使われても当然だと思い至りました。
>魔法って奥が深いです。


>ところでtwitterにて「小説本を配布する良い方法は試行錯誤するしか」というお話をされていましたが
>これは来年もまた効果測定が行われる事を期待しても良いという事でしょうか! 事でしょうか!

役割という意味では紳士になるんでしょうか。幽香さん雰囲気としては常に中性というかニュートラルというか、もっと有り体に言えば花しか愛さないイメージが強く。まあプレイするときは基本やっぱり攻めですけどね!

お互い素直じゃないですね! まったく! でも適当にやりあってるくらいの今の距離感が一番心地よくて、むしろ変化を恐れているのかもという感じもありまして。一人になるとそれでももっと自分に素直になるのですね。互いに弱みを握ってるとかなんて素敵な関係。と思いましたが、今回のこれは別に弱みでもなんでもないですねこれ。
さりげなく二人の子供とか。大変なツンデレになりそうですね。いや、結婚した時点で二人はデレデレかもしれませんが、血筋的に。

念写されることを前提に自画撮りしちゃうネタは当然ありですね! というかすでに書いたような気がしなくもなく。
遠くはなれていても二人で一緒に気持ちよくなってるよ。幸せだね。

文さんは慣れてるのでそう簡単には顔に出しませんけどね! そこがはたてさんとの大きな違い。はたてさんも一度咲夜さんに鍛えてもらうといいと思います。咲夜さんと1週間も付き合えば、文さんもなんて表情豊かなんだろうと思えるまでに成長するに違いありません。

友達……どれくらいまでが友達なんでしょうね。友達だったらまあ、1〜2回くらいは襲ったり襲われたりしますよね……


うっふふ。そうですそんな小悪魔さんです。キャラがいよいよ固まってきた感が。
パチュリー様のことに関わると超優秀。いえ、愛とかそんなんじゃないですよ、ビジネスですからね。って小悪魔さんが微笑みながら言ってました。もちろん敬愛しておりますけど。なんて。
悪魔なのに天使とはこれいかに。紅魔館の中で相談相手を探したければとりあえず図書館にいけという感じですね。うんうん
なお咲夜さんは「種族:メイド長」なのでなんとか人間の尊厳は保たれました。

あらゆる物質がこの世に存在していること自体が魔法ですからね(綺麗な目
あ、和算は物質ではありませんでした。でも魔法って理系学問ですし、まあ、多少は縁がありますきっと!

ふわー。サークル参加は本当にもう気まぐれなのでなんにもわかりませんー!
posted by 村人。 at 16:25| Comment(0) | TrackBack(0) |

2012年09月23日

小悪魔さんの平凡な日々

「魔法植物図鑑の山岳編の中巻が見当たらないの。探してもらっていい?」
「はい! もちろんです! ええと、魔法植物……」
 パチュリー様のご要望を受けて、すぐに手帳を開きます。
 手帳には素早く本を探すための目録を作っているのです。と、言っても、残念ながらまだ未完成なのですが。
「図鑑、だから、えっと……たぶん事典関係のコーナーで……あ、たぶん、このあたり……B館ケ〜ソのあたり、ですね」
「そうね。私もそのあたりを探したんけど」
「あらっ……探してきますね」
 むう。
 さすがパチュリー様です。図鑑がありそうなコーナーは把握されていたようです。私の目録はあまり役に立ちませんでした。よくあることなので気にしません。くすん。
 広い図書館をさっと飛んで、左奥のエリア、B館に向かいます。紅魔館の図書館はあまりに広大なので、AからCまで三つの図書館に分割されています。一つ一つがちょっとした街の中央図書館と同じくらいの規模です。凄いのです。
 えっへん。
 私が凄いわけではないです。調子に乗りました。すみません。
 ふらふらと五分くらい飛んで、B館です。
 さらに目的のコーナーまで飛んで、ここからは地味に捜索です。一応、ある程度似たジャンルごとにコーナーをさらに細かく分けているので、図鑑関連のエリアに絞ればそこまで気が遠くなるほど広いわけではありません。
 明かりをつけて、慎重に探します。見逃してしまうと大変なことになるので、焦らず、慎重に。
 ……

 見つかりませんでした。
 かれこれ三十分は探しましたが、ありませんでした。
 困りました。
 念のため両隣の本棚も頑張って探してみましたが、影も形もありません。影や形だけあっても困りますけど。
 がっくり肩を落として、帰ります。ともあれ、報告しないといけません。かっこよく、見つけてきましたーと本を差し出したかったのですが、無念です。いえ、それ以上に、本格的な大捜索をしないといけない可能性を考えると、恐ろしくなります。広さは怖さです。
 うう。
 また五分かけて図書館の閲覧エリア、パチュリー様の指定席に戻ります。パチュリー様はいつものように本を読んでおられます。あの落ち着いた表情を、私の報告で曇らせることになるかもしれないと思うと、気が重くなります。
 ……うう。
「……パチュリー様、申し訳ございません」
「あら。遅かったわね。本、見つけたわ」
「はい、それが、探したのですが、どうしても見つから――え?」
「返却コーナーに積まれてるのをなんとなく見てみたら、紛れてて」
「……え」
 なんということでしょう。
 返却コーナー。ということは、どなたが少し前まで借りていたということで。
 当然、それは、私は管理できていないといけないわけで。
 ……あ、そういえば、確かに、記憶の片隅に、なんとか図鑑が最近借りられたという事実が、ある、ような。
 いえ、もちろん、記録は残しているのです。残しているのです。
 記録を確認すればわかることだったのです。本のタイトルを聞いたときにさっと思い出していれば、一分で解決している問題だったのです。
 がっくりです。
「……うう。すみません、パチュリー様……私はダメな子です……ダメ悪魔です……」
「いえ、私もここを見てればよかったわね。手間を取らせてしまったわね」
 ああ。パチュリー様なんとお優しい。……ぐすん。
「私の記憶がもうちょっとマトモなら、すぐにお渡しできたのです。私はダメでした……ダメダメでした……駄小悪魔でした……」
「なんかゆでダコ状態の悪魔を連想する響きね」
「……うう。次は迷惑おかけしないように気をつけますっ」
「うん。だから、そんな気を張らなくてもいいから。見つかったからよかったじゃない」
「……ありがとうございます……ぐす」
「あ、そうだ、ついでにもう一冊探して欲しいんだけど、いいかしら」
「……頑張ります」
「私の書いた本なんだけど、確か『氷系魔法の触媒としての水仙の作用の研究』という感じのタイトルで――」
「A館イ1779ですね。取って参ります」
「……え、あ……うん」
 ああ。
 すぐに汚名返上の機会を下さるパチュリー様の慈悲深さ。
 つい、甘えてしまいそうになります。いけません。


 小悪魔です。名前は、秘密です。
 図書館の管理などさせていただいております。……たった今ご覧になっての通り、あまり、有能では、ありません。うう。地元でもそんなに成績優秀だったわけではありません。ここに呼んでいただけたのは、本当に、ただの幸運でした。
 広くて本がたくさんあるので大変ではあるのですが、それでも、長いことやっているのです。もう少し、その、手際よくやりたいものです。
 もうちょっとしっかりしたシステムを構築して楽にできないものか、とパチュリー様はおっしゃいますが、私には今以上の改善など思いつきません。頭はあまりよくないのです。
 貴女ならできそうなものだけど、なんて、パチュリー様は嬉しい言葉を下さるのですが、とても、とても、とても、とても、とても、過大評価以外の何物でもありません。私には、私には。
 でも、せめて、少しずつでも学習して、しっかりしていかないと、ダメですね。いつか、優秀な人に取って代わられてしまうかもしれません。それは、とても寂しいことです。
「おーす」
 少し寂しい気分を抱えたまま今日も目録の整理をしていると、聞き慣れた声が背中からかかりました。まあ、来るのはわかっていましたが。
「こんにちは、魔理沙さん」
「おう、今日もお疲れ様。パチュリーはいないのか?」
「パチュリー様は、ただいまお休み中です」
「おう、そうか。相変わらず時間がデタラメだな。ここに住んでると仕方がないかもしれんが……一応、真昼だからな」
「魔理沙さん、ここは悪魔の館ですので。本来、夜が活動時間だというのはおかしな事ではありません」
「でも、ここもだいたいみんな、昼間行動だよな」
「まあ、そのほうが、健康的ですし」
「健康的だな」
 魔理沙さん、パチュリーさんの姿が見えなくて、少し残念そうです。そのお気持ちはよーくわかります。わかります。
「ま、いいや、ちょっと探しものがあるんで、お邪魔していくぜ。……おっと、そうだ、この図書館って、和算の本は扱ってるか知ってるか?」
「……わさん? えーと……それは、どういう」
「ああ、いや、いい、探してくる。じゃ、な」
「……」
 うぐぐ。
 よくわかりませんが、また私は、仕事ができなかったような感じです。
 魔法使いの使う言葉はある程度聞き慣れてきているはずなのですが、なかなかまだ知識が追いつきません。悲しいかな、これが私の現実。
 いじいじ。
 切なくて、床に魔法陣なんて描いてしまいます。
 私なんて。私なんてー。
 だー。
 ……あとで、わさんというのを調べておきましょう。

 りん。
 昨日に引き続いて仕事ができなくて打ちひしがれている私の耳に、小さなベルの音が聞こえてきました。私はほとんど反射的に、手に持った丸くて平べったいアイテムを耳元に当てます。
 通信機です。割と貴重なものです。魔界から持ちだしてきた秘密道具です。
「どうぞ」
 短く一言、呟きます。通信機からは、すぐに声が帰ってきました。
『アリスさん、来ました』
「了解。荷物は」
『いつもの袋と、それとは別に、四角いバスケットを』
「お菓子ですね。四角いということは焼き菓子ではなく生菓子でしょう。連絡ありがとうございます。そのままさりげなくアリスさんを追って、次の連絡を待ってください」
『はーい!』
 通信機を切ります。
 ちなみに通信相手は妖精メイドの一人です。私が信頼する一人を選んで、彼女だけに渡しています。妖精にしておくのがもったいないほど、よく出来る子なのです。
 どうやら忙しくなりそうです。パチュリー様に連絡をしないといけません。
 パチュリー様はお休み中です。下手に起こすわけにはいきません。しかし、アリスさんがお菓子を持って来られているのです。おそらく、それを逃すことは望まれないでしょう。
 こんな時のために、私の裏技です。
<――パチュリー様、アリスさんが、来られてます。ケーキもあるようです。いかがいたしますか?>
 私の言葉を、パチュリー様の「夢の中」に送ります。裏技です。パチュリー様が目を覚ます意図があればすぐに目を覚ますこともできますし、その意図がなければそのまま睡眠を邪魔することなく眠りを継続させることもできます。
 私程度の小悪魔でこの技が使えるのはとても珍しい、そうです。少し誇らしいです。誰にでも少しくらいは特技はあるものです。まあ、頑張って最近覚えたばかりなんですけど。
<――起きる>
 返事を確認しました。
 私はすぐに通信機のスイッチを入れます。
「こちら小悪魔。連絡です」
『早いですねー』
「時間を稼ぎます。アリスさんを足止めしてください。……あなたは、この間アリスさんに裁縫を教えてもらったはずなので、そのあたりで少し質問があるとか、そんな感じで」
『わっかりましたー! お任せあれ!』
 通信を切ります。
 パチュリー様が目を覚ましてから着替えるまでにまだ少し時間があります。この時間を無駄にするわけにはいきません。
 図書館の奥には魔理沙さんがいます。私は図書館を出て、廊下に出てから、少し大きめの声を出しました。
「咲夜さんー」
「呼んだ?」
 ……さすがです。
 名前を呼んで一秒。そこに立っていました。私もこの方のようになりたい。
 理想の従者とは彼女のことを指すのでしょう。私にはとてもとても超えられない壁です。
「アリスさんが来られます。魔理沙さんもいます。お茶を三人分、十五分後に図書館までお願いします。パチュリー様は寝起きになりますので通常より少しミルク多めでお願いします」
「わかったわ。十五分後ね」
「はい」
 答えると、すぐに咲夜さんは姿を消しました。
 見事な素早さです。完璧メイドです。超人です。
 さて、羨んでばかりいないで、次はパチュリー様の部屋に向かいます。
 部屋の前につく頃には先ほどの連絡から五分経過したくらいになります。ちょうど着替え終わったタイミングになるでしょう。
 あとは髪を整えるお手伝い。これは私の役割です。パチュリー様の長い髪はご自身ではとても扱い切れない状態になっています。素早く、綺麗に。この仕事を私が任されているのは、とても誇らしいことです。私は、この程度のことしかできませんし。

 よし、完璧。相変わらず、お美しい。くーるびゅーてぃ、です。
 パチュリー様のお姿をしっかり確認。ここまで咲夜さんへの連絡から十分。すぐに移動すれば三分後には図書館に着きます。
 パチュリー様の後ろにつきながら、密かに通信機に連絡を入れます。
「こちら小悪魔。連絡です」
『あ、はい』
「時間稼ぎ、終了です。ごめんなさい、話の続きはまた別の機会にしていただければ」
『了解でーす! 大丈夫ですよー』
 通信を切ります。
 これで、だいたい五分後くらいにアリスさん到着でしょう。


 まず、パチュリー様が。続いてアリスさんが。
 そして予想通り、二人の気配を感じたのか、図書館の多くから魔理沙さんが姿を表しました。
 ちょうどそこに、咲夜さんの紅茶が届きました。咲夜さん、完璧です。さすがです。
「あれ、パチュリー、寝てたんじゃなかっ――」
「ごめんなさい魔理沙さん、私の勘違いでした。少しお散歩中だっただけのようです」
「なんだ、そうなのか。散歩はいいな。うん。健康的で」
 あとは取り出されたケーキで三人が盛り上がるのを確認しつつ、私は仕事に戻るだけです。魔法使いの方々の邪魔になってはいけません。
 私ももっと勉強して、少しでも彼女たちの言葉が理解できるようになれば、もう少しお役に立てるかもしれません。今はひたすら、励むのみです。


 小悪魔です。図書館で働かせていただいております。
 お恥ずかしながら、私の日常を少しご覧になっていただきました。
 優秀な方々に囲まれた平凡な私が孤軍奮闘という状態で、まだまだついていくので精一杯ですが、いつか、貴女がいてくれてよかった、なんて思われるような活躍をしてみたいものです。
 頑張るぞ。
posted by 村人。 at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | SS

おへんじ0923


>こんにちは。七大罪分類法では怠惰に属する魔界西部在住の下級悪魔です。
>最近の魔界は新透明高速転送道が開通したり、交通の便が良くなりましたね。
>不死山静寂の丘ワープポータルの利用率があまり良くないので新透明の経済効果に期待しています。

>ラー油SSは面白かったです。
>聖さんの魚魔法が幻想郷じゃあまり使い道がないということは、彼女が主に使うのは大規模な回遊を行う魚類でしょうか?
>確かに攻撃魔法との相性もいいですね。カジキやマグロなど速いタイプの魚は射撃系等の弾速上昇効果、大きな群を作るタイプの魚は複数の魔法の同時制御に効果があるらしいですから。
>ただ、アリスさんが魚魔法をしらないのには驚きました。ウナギ魔法は身体強化魔法に高い効果があると一般にも広く知られていると思っていたので……。
>パイ生地に練りこんで手軽に使用できるようにした為に、お菓子として食べられているのが原因でしょうか?
>お茶魔法と言えば魔法防御上昇効果ですよね。悪魔的には簡単に追い払われては困るので一般的ですね。魔界のお茶の生産量が多いのはそれが理由だって祖母から聞いたことがあります。
>人間がこの魔法を使うと病魔を退けたり、精神安定に効果があるため悪魔としてはあんまり知られたくないのですがw


ふおっ! まさか本物の悪魔さんから拍手をいただけるとは! サインください!
すみませんいつもネタにしてすみません! これも魔界への愛だと思っていただければ!
西部はいいですよね。西部のお祭りはいつも音楽に溢れていて、異世界に来たんだなあという気分に浸れます。西部には姫海棠ならぬ姫街道もありますしね!
透明とはさすが魔界……テクノロジー極まってますね。魔界のさらなる発展には本当に期待しております。

ラー油楽しんでいただけまして何よりです!
僕も書いてて楽しかったですというかかなりテンションおかしかったです!
幻想郷ではやはり本命マグロが取れませんからね。かなりの痛手です。使い勝手では最高なのですが。いえ僕はあまり詳しくはないのですが、聖さんがそう言ってました。
それにしてもさすが本職の悪魔さん、詳しいです。勉強になります。もう少し魚魔法について勉強してから書くべきでした。いやまじで。
アリスさんは中央都市部の人なので、自然との関わりには少し疏いようです。仕方ないですね。ものの由来というのは都市に行くほど忘れられていくものです。幻想郷に行く事で、地元のことについても勉強になるというのは素敵なことですね。
お茶の魔法については僕も詳しいですよ、うふふ。毎年魔界西部の<ヘブンズ・ドラゴン>からお茶を取り寄せているだけはあるのです。それにしても悪魔さんの自衛のためであるとは、知りませんでした。人間にも強力。諸刃の剣というやつですね!

#正直、初見で激しく吹いた村人。
posted by 村人。 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB拍手お返事

2012年09月09日

りんくうなつまつり + ローカルネタ

20120903orin.jpg

りんごあめって食べたことないような気がしてきました!
そして燐空二人だけという絵は実はこれが初めてのような気がしてきました!
なかよしさん。


20120831_alice_nana.jpg

ナナ色の人形遣い。
そして問題のローカルネタである。
すみませんナナちゃんで検索していただけるとその正体が明らかに!
posted by 村人。 at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) |

おへんじ20120909


>拍手ではお久しぶりです! 同じことを先月も書いた気がします! ひぃ!

>なんかタイトルが卑猥! ラー油なので飲んでしまうと別の意味で不健全ですが!
>辣茶……ラーティ……覚えましたし。元ネタの方を詳しく知りませんが。
>お茶というよりスープみたいな味になりそうですよね。

>エスパーといえば心を読める妖怪がいましたけどやっぱりアリスも咲夜さんも怖いと思うのでしょうか。アリスはともかく咲夜さんは本当に怖がっているのか謎ですが。
>思考回路が虚数次元なのでさとり様でも読み切れないという可能性も。
>坦々麺とかならラー油を大量に使えないかと思いつつ。一杯食べただけでギブアップしてしまいそうですが。

>>魔界の叡智を集めてなお
>アリス一人を呼んで「魔界の叡智」というあたり咲夜さんがアリスを物凄く評価していることが見え隠れしますね。
>ラー油を武器に。どこかのパンをもじったヒーローみたく目潰しに使えるかもしれません。あとは地面に撒いてスリップを狙うか。

>褒められたり頼られたりすると弱いアリスさんかわいい

>魔法≒料理
>と思いきや出来上がったものは追尾ミサイル強化丸薬。どうやって丸薬で強化するのかが気になります。魔力のベクトルなり性質なりが変わるのでしょうか。
>>鈴木シェフ
>やっぱり魔法は実はただの料理である可能性が

>お嬢様は強がっている様が似合いすぎます。咲夜さんはそれを十二分に理解しているから若干扱いが酷いのですね。
>アリスが頭を撫でに行ったらツンデレ的な怒り方をしそうです。

>咲夜さんの感覚がずれているせいで妖精メイドが量産され続けるという仕様。お嬢様も止めに入らないのでしょうか。

>もうひと月前のおへんじですけどキロ単位を素で見落とすとかどうしたんでしょうね私。500kWを家庭用レンジで使っていたらエネルギー問題は今ほど悠長なことを言ってられないことでしょう。

>byアリスさんが人里に馴染む際に近くにいた魔理沙が葛藤していたらいいなーと思うmist

毎度です! 村人。です! ちゃーす! キラッ☆
(間違ったテンション ここまで)

例によってタイトルは思い浮かばなくてもうアドリブです。反省してます。咲夜さんならラー油くらい飲めそうですが意外とまるで普通の人間っぽい体質のようでした。
たぶんお茶にどんな配合でラー油入れても惨劇にしかなりませんけどね!

アリスさんはやっぱり怖がりそうです。もっとも人間っぽい妖怪さんですし。
咲夜さんはさとり様のほうが怖がります。

咲夜さんは魔界に畏怖の念を抱いておりますし、魔界の中心部出身というだけでアリスさんのことは(必要以上に)ハイスペックだと思い込んでいるに違いありません。たぶん自分が持っているテクニックくらい本当はアリスにとっては小学校低学年の頃に学んだよレベルなんだろうと思っているに違いありません。でもそんなのをまるで表に出さないアリスすごい。恐ろしい。
えーかつて影牢という名作ゲームがありまして。アブラカビンとかよく使ったものです。彼女ならラー油くらいトラップとして使いこなせるでしょう。
結論:アリスさんかわいい

クスリですから、飲むと特定の集中力が上がるとかなんとかきっと(適当)
創作魔法という新ジャンルなので料理と間違えられやすいみたいです。全然違うのにね。えーと魔法って名前がついてるところとか。

最近お嬢様のポジションがなんか安定してきましたね可哀想ですね。
と思いましたが可哀想なのは割と昔からでしたね……
しかし本人が自分がそこまで大変だとは思ってないポジティブ思考なのでバランスが保たれてますね。よかったですね。どこまで大丈夫か実験してはいけませんよ咲夜さん。

お嬢様はとりあえず咲夜さんの好きなようにさせているようです。なんといっても仕事に限定していえば超優秀で仕事っぷりに限定していえば文句なしなので、きっと使えない妖精メイドが増えているのも「深い考えがあるのだろう」と超前向きに捉えてます。
ってこんな話書いてみると面白そうですねうふふ。

アリスさんが人里に慣れていくのは嬉しいことだけど、相対的に自分の存在感が低くなっていくことがちょっとさみしかったりするんですねわかります大好きですよそういう葛藤わかります
posted by 村人。 at 19:51| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB拍手お返事

2012年08月27日

おへんじ0827


>村人。先生、質問です
>つっこまないで良い所はどこですか?

>アリスさんの胃がちょっと心配になる怒涛の展開でした

>ラー油余りと聞いて、解決策は食べラーかなって思ってたので外れて少し残念です
>ごはん食全盛の幻想郷なら一大ブームを巻き起こして、ラー油余り解決どころか逆にオイルショックならぬラー油ショックが起こりそうですよね
>ラー油マネーに支配される幻想郷とか、ラー油プラントを標的にしたテロとか、ラー油に代わる代替調味料の開発とかすごい迷作の予感がします

>他には怖がられて落ち込むアリスがかわいかったです
>あんがい人形劇を始めたのも怖がられたのが原因かもしれませんね
>どうすれば怖がられないかを必死に考えるアリスとか、村の縁日で恐る恐る人形劇を始めるアリスとか、見てくれる人が少なくてへこむアリスとか、子供にまた来てねって言われてちょっと泣きそうになるアリスとか(ry
>妄想がふくらみます

咲夜「突っ込まないでいいところ? そうね、このお口だけは許してあげようかしら。可愛い声が聞けなくなるのは寂しいからね?」
アリス「そういう意味じゃないから」

アリスさんは幻想郷に来てから毎日こんな感じなので慣れてます。大丈夫です。
都会育ちだからある意味世間知らずだったんだな自分は、と心を入れ替えて勉強中です。たぶんそんな感じの。

うふふ。もちろん食べるラー油や飲むラー油のことは頭を過ぎりましたが、とりあえずカオスな展開を優先させました。ラー油である意味はどこにあったんでしょう的なアレですが。
そして僕にはそこまで壮大な物語は思いつきませんでした。このあたりが僕の限界ですね! 日常物語かせいせい一人二人の人生イベントの範囲を飛び越えません!

アリスさんが人里に馴染むまでのストーリー、面白そうですね。見たこともないですし、是非読んでみたいです。悪戦苦闘しつつめげず頑張るアリスさんはさぞかし美しく可愛いことでしょう……!
posted by 村人。 at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB拍手お返事

2012年08月19日

さあ飲んで……私のラー油……

 餃子・オン・ステージである。
 広いテーブルの上には、ずらりと焼き餃子が並んでいた。何人前だろうか。とりあえず、数えるには少なくとも腕が十本ほど必要そうだ。
「さ、どうぞ」
「どうぞ言われても。何祭りなのよこれ」
 隣に立ち、例のごとくの涼しい声で告げる咲夜に対して、ただ一人テーブルにつくアリスは、ともあれツッコミを入れるところから始めた。

 頼みごとがある、と咲夜に呼び出されて、何事かとやってきたら、これである。
「あ、心配しなくても、これがお礼の先払いなんてわけじゃないから、気にしないで」
「一応安心しておくわ」
「あと、タレとラー油もちゃんとあるから」
「それは別に心配してなかったけど」
「ラー油もあるから」
「なんで被せてきたのかわからないけど。で、とりあえず、餃子だけ、と」
「オンリー・ギョウザです」
「英語にされても。私が食べるの?」
「ぜひ」
「……まあ、ありがたくいただいておくわ。お茶はあると嬉しいんだけど」
「紅茶でいい? それともラー油?」
「ぜひとも紅茶でお願いしたいんだけど。お茶じゃない選択肢を入れないで欲しかったんだけど」
「レモンかミルクかラー油入れる?」
「入れるかっ! ……いや、ミルクは欲しいけど。どこの世界のお茶にラー油が入るのよ」
「ラーティ」
「それっぽく言われても」
「すぐにお持ちしますわ」
「ミルクティだからね! 一応念押ししておくけどね!」


「……ごちそうさまでした」
「あら、もういいの? まだまだたくさんあるんだけど」
「私をニンニク漬けにしたいのかあんたは」
 餃子は、美味しかった。
 間違いなく美味しかった。その意味では、十分に満足である。改めて咲夜の腕前に感動したほどだ。が、どれだけ美味しくても、こればかりを延々と食べていれば、飽きる。
「お土産として、魔理沙にも持っていってあげない? 喜ぶんじゃないかしら」
「冷めちゃうし。それなら魔理沙も誘ったほうがいいんじゃ」
「とりあえず、ラー油だけでも持っていってあげない?」
「かなりありえない選択肢なんだけど!」
 ふう、と息を吐く。
 餃子だけでも、これだけ食べれば腹は相当に膨れる。アリスはゆっくりと顔を上げて、咲夜のすまし顔を覗き込む。
「で? お願い事って、余りまくってるラー油の処分とか?」
「……」
 アリスがまっすぐに言うと、咲夜は表情を動かすこともなく、ただ沈黙した。
 数秒。微動だにせずアリスの顔を見つめてから、ゆっくりと首を横に倒した。
「魔界人は、心を読む能力まで身に着けているの?」
「わかるわっ! どんだけラー油強調してたと思ってんのっ!」
「魔界怖い」
「魔界関係ない!」
「アリスこわい」
「怖くないっ! ……怖くないからね?」
 一度張り上げた声を落として、言い直す。わざわざ若干引きつった笑顔を浮かべながら。
 ふむう、と咲夜は意味のよくわからない相槌を打った。
「アリスは、怖いと言われるのをずいぶんと気にする、と……」
「うっ……い、いいじゃない、色々あるのよ、色々」
「ふむ。人形劇のときとかに、子供に怖がられたりすると面倒だから、とか」
「……まあ、そんなところ」
「もしくは部屋が人形まみれなのを人間に見られてものすごく気味悪がられてそれ以降よそよそしくされた経験があるとか」
「……そんな感じのことも、なくはないけど」
「普段人と普通に話すときはあんまり表情出さないでクールに話すから、実はアリス自身が人形なんじゃないかなんて噂を立てられたりしてトラウマになってるとか」
「あんたこそエスパーかっ!? そんなこともあったわよ! ていうかどんだけここに食いついてきてるのよっ! ラー油の話でしょ!?」
「ラー油? 飲む?」
「飲むかっ!!」

 とりあえずまずは片付けを、ということで咲夜が皿を片付ける。
 約三秒で。
「……で、そもそも、なにがあったらラー油がそんな余る状態になるのよ」
 当然の疑問をアリスが切り出す。
 確かに調味料の中では余りやすいほうかもしれないが、大量に余るというシチュエーションは考えにくい。自分で作ったのであればある程度はありうるか。
「安かったのよ」
 アリスが色々と想像している間に、シンプル極まりない返答が返ってきていた。
「……は?」
「安かったの。かなり。なんか事情があって大量に入荷しちゃって、仕方ないから大安売りだって、言ってた」
「はあ」
「で、買った」
「はあ」
「ラー油といえば、餃子でしょう。他に思い浮かばないし」
「まあ……そうね」
「で。まさかお嬢様に餃子を食べさせるわけにはいかないでしょ」
「……」
 アリスは咲夜の言葉に、一瞬首を傾げかけたが、すぐにその意味に気づいて、あっと声を上げた。
「そうよ! なんか違和感あるなあって思ってたけど! なんで吸血鬼の家で普通に餃子作ってるのよっていうかニンニク入れてるの!?」
「ニンニク入れたほうが美味しいでしょ?」
「美味しいとか美味しくないとかじゃなくて! あなたの主人はそれで大丈夫なの?」
「だから、お嬢様には餃子は出してないのよ。ただでさえ最近ニンニクの匂いがするって悲しそうな顔してるのに」
「……うん。ちょっと待って。まとめさせて」
「?」
「えー、あなたは、ラー油を買った」
「うん」
「ラー油といえば、餃子である」
「そうよね」
「餃子は、ニンニクを入れないと、物足りない」
「当然」
「吸血鬼は、ニンニクが苦手である」
「常識ね」
「あなたの主人は、吸血鬼である」
「そこも、疑ってはいないわ」
「なんで買った!? なんでラー油買った!?」
「安かったから」
「やだこれだけ時間かけて平行線……泣きそう」

「ちなみにパチュリー様も油っこいのが苦手で。妖精メイドはそもそも気が向いたときしか物食べないから消費能力はなし」
「……」
 もう一度、何度か繰り返してきたツッコミを入れたくなるアリスだったが、それが無意味であることはもはや明確であった。よって、ここはぐっと我慢である。
「……美鈴さんは? あの子なら、喜んで食べそうだけど」
「そうね。三日目くらいまでは喜んでたわ。四日目から明らかに表情が翳ってきてたから、この感触だと一ヶ月が限度かなって感じだけど」
「限度三回くらい超えてるでしょそれ!? きついと思った時点でやめてあげて!?」
「というわけで、平和裏に解決するために、ラー油をうまく消費する手段を考えてほしいのよ」
「あーうんよくわかったわ。わからないことばっかりだけどよくわかったわ」
 ぐったりと疲れた声で、アリスは呟いた。
 なにかを諦めたような響きがそこにあった。
「でも、一番簡単なのは、売っちゃうか、知り合いに配ることじゃないかしら」
「そうなんだけどね。ラー油って、そんなたくさん使うものじゃないでしょ。いっぱい貰っても、困るじゃない?」
「そうねなんで買うときにそこに思い至らなかったのか恐ろしく疑問ね」
「というわけで、餃子以外にお勧めのメニューはないかしら。大量にラー油を消費しつつ、まったく辛くないものが理想なんだけど」
「もう帰ってもいいかしら」
「そこをなんとか」
「いやいくらなんでも辛くなるのは仕方ないでしょ……そこは認めてもらわないと」
「お嬢様、辛いものも苦手なのよ」
「だからなんでラー油買ったのー!?」
 耐え切れない悲鳴が、広いダイニング――食堂と呼ぶべきその空間に、響き渡った。

「えー」
 またお茶を飲んで少し落ち着いてから、アリスは咲夜に向かい合う。
 とりあえず咲夜が立ったままだと話がしにくいとのアリスの要求により、二人とも椅子に座って話をすることになった。
「わかりきった結論を言えば、そんな都合のいいメニューは私は知らないわ」
「魔界の叡智を集めてなお、不可能だと?」
「あなたは魔界をなんだと思ってるの……」
「あ、それじゃ、魔法の研究の材料に使えたりしない?」
「……私も魔法使いとしてそこまで歴史があるわけじゃないけど、ラー油を使う魔法っていうのは、聞いたことないわね……」
 一応は真面目にこれまでに出会った魔法を思い出しつつ、頭を抱えてアリスは答える。
「なんか、武器にならなりそうな気がするけど」
「武器」
「いや、うん。そんな真面目に受け取られても困るけど。魔法よりはまだ可能性が……あるようなないような」
「ふむ」
 咲夜は視線を下げて、手を口元に添える。
 なるほど、と呟く。
「確かに。ラー油を塗ったナイフで心臓を刺せば、確実に人は死にそうね」
「そうね。ラー油全然関係ないけどね」
 咲夜の提案はさておくとしても、ナイフにラー油というのはなくもない発想だな、とアリスは口には出さず思うのだった。滑りはよくなりそうだし、なにより傷口からラー油が入り込んでくると思うと、かなり、気持ち悪い。ぜひとも、そんなことはやってほしくない。
「――ともかく、いきなり大量に使うなんて無茶な話よ。そんなアイデアもないし、私にはちょっと手が出そうにないわ」
「そう……」
「……」
「……」
「……ま、まあ、ちょっとは調べてみるけど、ね。最悪の場合、油は油なんだし、燃料にはなるんじゃないかしら。たぶん屋外で使ったほうがいいと思うけど。間違ってもランプには入れないほうがいいとは思うけど」
 ほんの少し視線を下げて、微動だにしない咲夜の様子を見て、アリスは慌ててフォローを入れる。ほとんど反射的な言葉だった。
「ありがとう。さすがアリスね、頼りになるわ」
「あ……うん……いや、あんまり期待しないでね」
 きっとアリスの言葉を引き出すための計算通りの沈黙だろう、と当人も後から気づきつつも、悪い気はしないから困ったものである。
 アリス・マーガトロイドは、人に頼られると、弱い。



「それで、珍しく赤い料理ばっかりなんだな」
「そういうわけ」
 魔理沙が昼食をアリス宅でとること自体は珍しくはない。が、いかにも辛そうな料理がテーブルに並ぶのは、魔理沙にとっても初めて見る光景だった。
「脂っこいし、こればっかりだと体にもあんまりよくなさそうだな」
「……そうね」
 アリスの創作料理はバリエーション豊かではあったが、やはりラー油を使用している以上は、油が多くなることは避けられない。しかも辛味が強いため、どうしても味が単調にならざるを得ない。ラー油の消費というのは、やはり難題であった。
「魔法に使えないもんかな」
 辛い、辛いと言いつつ、魔理沙は美味しそうにアリスの昼食を食べる。そろそろ食べ終わるという頃に、魔理沙は言い出した。
 アリスは、少し目を丸くして魔理沙を見つめる。
「咲夜と同じこと言ってる」
「おお。さすがだな、私と同じ発想に至るとは、あいつも魔法使いとしての素質があるな」
「私にはなかった発想なんだけど」
「きのこが使えるんだから、ラー油が使えてもおかしくはないだろ」
「そう……そう……かしら……」
 きのこさえ使うことはないアリスではあったが、仮に使うとして、ラー油と同列に見ていいものだろうか、という疑問が拭えないのだった。
 頭を抱えていると、よし、と魔理沙は言った。
「試してみるか、いろいろ。どうせ余ってるなら遠慮なく使ってもいいだろうしな」
「うーん。どういう使い方になるの……?」
「そりゃ、いろいろだ。なんでも物は試しだぜ。たとえば……傷薬に使う薬草をラー油漬けにしてみるとか」
「……まずは自分で試してね?」
「お、おう。あ、発火剤に添加してみるのはありじゃないか。なんとなく効きそうな気がするだろ?」
「……まあ。なんとなく」
 そんな会話を繰り広げている間に、食事は終了する。
 辛いものばかりということで、お茶は温めだ。
「ああ。なるほど」
 いつもは魔理沙には緑茶なのだが、今日は断りなくミルクティだった。飲んでみて魔理沙は納得する。辛いもののあとは、このほうがいいのだと、よく理解できた。舌の痛みがはっきりと和らぐ感じがする。
「さすがアリスだな。こういう気遣いは、抜かりない。ごちそうさま。……ありがとうな」
「あ……う、うん、当たり前のことだから、うん」
 魔理沙の言葉に、アリスは慌てたように手を振って応える。頬はほんのりと朱に染まっている。
 アリス・マーガトロイドは、正面から褒められると、弱い。



「先生、お願いします」
「どーれ」
 ここは魔理沙の家、実験室。
 最初の台詞は魔理沙のもの、続く台詞はもう一人の魔法使い――聖白蓮のものである。
 アリスは少し離れたところから、実験を見守ることにした。


 ――その、少し前。
「変り種の魔法といえば、あいつだな、あいつ。魔界から来た」
「え? 私……じゃない、よね。……ああ、聖さん?」
「それだ。あいつの魔法は面白いぜ。いや、アリスの魔法も面白いんだが、白蓮のはもっと独創的でな。さすが本家魔界育ちという感じがするな、二人を見てると」
「……そう、かしら。私はかなり正統派なほうだと思うけど」
「アリスは魔法自体はそうかもな」
 先日、帰る前に魔理沙が語っていたことだった。
 新しい魔法の研究するならヒントになるぜ、と自信持って言っていた。
「あいつは、魚を使った魔法もいっぱい持ってるって言ってたからな。幻想郷じゃ新鮮な魚は川のものしか獲れないから使う機会がない、ってちょっと寂しそうだったけど」
「……魚の……魔法……?」
「魔界は何にもないが海の幸は豊富だったから簡単に手に入るらしくてな。それで、せっかくだから魔法に利用してみたらしい」
「魚の魔法」
「そんな不思議そうな顔で見られても、私もあんまり詳細は知らないからな。攻撃魔法との相性も悪くないらしいぞ、レーザーとか」
「魚レーザー」
「だから私にそんな顔を向けられても――」
「というか彼女僧侶なんじゃないの……」
「僧侶だって魔法に魚くらい使いますって言ってた」
「ちょっとなに言ってるかわかんない」


 というわけで、当の聖白蓮の登場である。
「私もラー油を使うのは初めてですね。ただ、使えると思いますよ、十分」
「……使えるんだ」
 鍋を覗き込みながら話す白蓮の話に、アリスはぽつりと返す。
 ええ、使えます。白蓮は今度は断言する。
「調味料を魔法に使うのは珍しくありませんからね。それぞれに個性が出て面白いですよ」
「聞いた覚えがないんだけど、私は」
「しょうゆが基本ですが、塩だともうちょっとあっさりした感じ、味噌だと温かくて濃厚な感じに仕上がりますね」
「魔法の話よね? 魔法の話で間違いないのよね?」
「ラー油は存在感が強いので気をつけて扱わないといけませんが、しょうゆにも味噌にも合いそうですね。今回は味噌で行きましょう。ピリ辛味噌、ですね。うふふ」
「魔法の実験してるのよね?」
 白蓮は手元に銀色の皿を揃えていく。皿には草や粉、骨といった魔法研究ではよく使われるものが入っている。手順を見ていると、やはり魔法の実験だとわかる。
「香草、ねぎ、生姜、それから鶏だ。これで間違いないな?」
 ……
 やはり魔法の実験だとわかる。
「ありがとうございます。これで、いけますね」
「よし、やるか」
「はい。と言っても、最初はこれをじっくり煮込むだけですけどね。焦らず、ゆっくりとやるのがコツです」
「火力は?」
「水がたっぷりなので、最初は強めで」
「了解だぜ」
「さて、これは丸一日煮込むことになりますので、触媒のほうの準備をしましょう」
「おう。小麦粉だな」
「はい。大変ですが、水と混ぜていっぱい捏ねましょう」
「ねえ魔法作ってるのよね?」


 というわけで、丸一日鶏の骨を中心とした魔法薬を煮込んで、味噌とラー油がベースの増強剤を作り、最後に小麦粉と水を混ぜ合わせて捏ねて棒状に切りそろえた触媒を茹で上げて、全てを混ぜて完成である。
「はい、できました! 追尾ミサイル強化用の丸薬です」
「なんで!?」
 アリスは全身と出せるだけの声をもってツッコんだ。

「おお? どうしてあの材料で追尾ミサイル強化になるんだ?」
「ラー油がポイントですね。あの辛さはミサイル弾との相性がいいはずです」
「いや……それ以前になんでその調理法……じゃない、調合法で、丸薬になるの……」

「うまくいったかどうかはまだ検証が必要ですが、発想は合ってると思います。ぜひとも結果をまたお伝えしていただければ」
「おう、すぐに試してくるぜ」
「……ふふ。ラー油は初めてでしたが、まだまだ面白い使い方はできそうですね。今度、魔界時代の仲間たちにも教えてあげましょう」
「えー……あなたと、同じような研究をしてた人が、魔界にも、いるんだ?」
「います。特にリーダー格だった<<スパイス・マスター>>鈴木は、私などではとても及ばない発想力で、創作魔法の世界を大きく広げていったものです」
「誰」
「創作魔法は、魔界でも私たちの地方だけの文化でしたからね。アリスさんがご存じないのは仕方がないかと思います。でも、きっと、彼はいずれ魔界に名を残す大魔法使いになりますよ」
「……」
 どうやら自分は魔界出身のクセに、魔界のことをまだまだわかっていないらしい。
 軽いめまいを覚えながら、アリスはしばらく帰らぬ故郷に思いを馳せるのだった。



 これにて無事解決かといえば、そんなこともなく。
 白蓮の独創的な魔法も、結局ラー油の消費量自体はあまり多くなく、さほど根本的な解決にはなっていないのだった。
「うーん……」
 アリスは、地下の一室、通話機の前で迷っていた。
 通話機は魔界に通じている。この部屋のみ、魔界と特殊な回線で接続しているのだ。故郷に万が一のことがあったとき、あるいはその逆のときのことを考えて準備された装置だ。魔界の内部、少なくともアリスがいた魔界の都市部では電話は普通に普及しているが、幻想郷には存在しない。そのため、魔法の力でこの通話機と魔界の回線の間を橋渡ししているのだ。
 白蓮の話を聞くにつれて、やはり魔界の知恵は借りてみるのがいいのだろうか、という気になっていた。アリスが知らなかっただけで、魔界には調味料を魔法に使う一派がいるのだ。その彼らに使ってもらうのであれば、合理的な解決方法だと言えよう。
 ……が。
「……めったに使わない回線を使う用事が、ラー油って。ラー油って……」
 特に定期連絡をしているわけでもないため、事実、片手で数えられるほどしか使用していない。向こうからしてみれば、かかってくれば、とても重要な用件だと思うだろう。
 しかしラー油である。
 無駄に気が重い。
 ……まあ、困りごとではある。放っておいても解決しそうにない。魔界に頼れば解決するのかという保障もないのだが、白蓮の様子を見る限り、数少ない希望ではあるのだ。
「……もしかすると、魔界はたまたまラー油が不足してて困ってる、なんてことも、あるかもしれないし」
 ラー油が不足するという状況が想像できないが、アリスは自分に言い聞かせるように呟いて、通話機を手に取った。

「アリス、久しぶりね! 元気してる? ちゃんと食べてるー? 魚が恋しくない? こっちはね、いまカツオが旬で美味しいのよ。帰ってきたらいっぱい食べられるわよ。そうそう、新茶はまだ残ってる? そろそろまた送ったほうがいいかしら? 山のほうのお茶も今年は出来がよくてね、そっちも試してみてもいいと思うわ。これがまた大豊作で余ってるくらいで。あ、野菜はどう? 足りないものはない? トマトは手に入りにくいんじゃない? 言ってくれればなんでも送るからね。アリス、みかんも好きよね。まだシーズンじゃないけど頑張れば冷凍物だって送れるから遠慮しないでね。それと――」
「あ、あのっ」
 繋がったとたんに、これである。喋る間もない。
 いつもこんな感じだとはいえ、今日はさらにマシンガンだった。久しぶりだったということもあるのだろう。
「あ、ごめんね、なにかお話があるのかな?」
「……うん。そんな、たいした話じゃないんだけど」
 あまり深刻に構えられるよりは、切り出しやすいとも言える。通話機の前で苦笑いを浮かべながら、アリスはここで一呼吸置いて、ストレートに切り出した。
「ラー油のいい使い道って、知らない?」
 アリスの言葉に対して、少しの間、声は戻ってこなかった。
 珍しい、と思い、言葉を補足すべきだろうかと考えているところで、ようやく返事が返ってきた。
「そっちでもラー油が流行ってるの?」
「え?」
「不思議ねー。こっちでも少し前からブームになってるのよ。創作魔法っていうのが雑誌で紹介されてね。そこで最新作として、今までにないラー油を使った魔法のレシピがあって」
 通話機の向こう側から聞こえてくる予想外すぎる言葉に、アリスは、ああ思考が飛ぶというのはこういうことなのか、と実感していた。
「……それって、もしかして鈴木さんとかいう」
「アリスも知ってるんだ。そう、鈴木シェフの」
「シェフって言った今?」
「ただ、ラー油が足りてないのよ。だから試したくても試せない人が多くて」
「足りてない? ……足りてないって? 言った? 本当?」
「うん。間の悪い話なんだけどね。鈴木シェフが量産試験のためにいっぱいラー油買い占めただけど、思ったほど使わないことがわかったからまとめて問屋さんに売っちゃったんだって。で、問屋さんがそのまま所在不明でどこかに消えちゃった、という展開みたい」
「……」
 さすが魔界の神、情報通だと言うべきか。むしろ、神の割にマスコミ程度なのはどうなのかと言うべきか。情報はほぼ伝聞系である。
 しかし今は細かい点などどうでもよかった。魔界では、ラー油が足りていない。それが一番重要な情報である。そんなことがありえたのである。
「……魔界怖い」
「え?」
「いえなんでも。いい情報が聞けたわ。あのね実は――」



「完璧な解決。さすがアリスね」
 咲夜はいつもどおりの冷静な声で言いながら、お茶を出した。
「……普通のお茶よね? これ」
「いいえ、高級茶葉ですわ」
「いやクオリティの話じゃなくてね」
「特急で煎れてきましたわ」
「速度の話でもなくてね」
 念のため匂いをかいでみる。上等な紅茶の香りだ。とはいえ、咲夜は食品魔改造のプロである。油断はできない。美味しければそれでいいという考え方もなくはないのだが。
 覚悟を決めて飲んでみる。……美味しかった。普通に。いや、普通以上に。
「結果はよかったけど、正直言って、偶然でしかないわ。たまたま、魔界でラー油魔法が流行ってて不足してただけ」
「やっぱり、魔界凄いということで」
「……もはや否定できない」
「でも言っておくけど、紅魔館も凄い」
「なんでいきなり張り合ってきた」
「ニンニクの匂いと辛い匂いに少し涙目になりながらも私の実験料理を止めなかったお嬢様凄い」
「それは自主的にやめてあげてねっ!?」
「『技術の進歩に、多少の犠牲は付き物だよ。構うことはないさ』――お嬢様凄い」
「やだちょっとかっこいい」
「涙目で」
「やだ絶対無理してる……」
 後でレミリアの頭でも撫でにいってあげようかと思ってしまう。
 間違いなく拒否されるだろうが。
「――ふう。ともあれ、これで解決ね。お疲れ様」
 偶然とはいえ、依頼を解決したことは事実である。仕事の後のお茶は美味しい。
 確かに高級茶葉なのだろう、いい香りだ。紅魔館ではお茶に外れはない。普通は。余計なことしなければ。
「もう一杯、注いでくるわね」
「いえ、もう結構よ。美味しいけどね。そろそろ図書館のほうに寄っていきたいし」
「もう一杯」
「なんでここで押してきた」
「せめて二杯」
「増やすな」
「実はお茶が余っていて」
「安くても必要以上に買うな! 頼むから!」
「お茶の魔法とか」
「あるかっ! …………うん、ある、かもしれないから、あとで聞いてみる」
 アリス・マーガトロイドは、成長する。





***

「メイド長ー。友達連れてきたんですけど、この子もここで働いていいですかー?」
「ん。採用。タダだし」
「わーい」
(妖精メイドがやたら多い理由……これか……!?)
posted by 村人。 at 17:51| Comment(2) | TrackBack(0) | SS

おへんじ20120819

今日は短いので独立記事にするほどでもないとは思いましたが、一応パターンを踏襲して!
ありがとうございます!

>やばい、モケーレアリスがかわいすぎてピチュる

このようにアリスは何をしても可愛いのですね
パチュリーさんの研究もはかどりますね!
優勝賞品としてメイド体験1ヶ月無料コースだそうです。おめでとうございます
posted by 村人。 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | WEB拍手お返事

2012年08月18日

C82東方同人誌感想と紹介

はい!
C82同人誌の感想と紹介です!
今までtwitterでやってましたが、文字数が足りないのとログを追うのが難しいのとで、こちらに書くことにしました。
だいたいいつも通りのサークルさんですが……


■でかめり・夏/サイチル
[百合][バトル][ギャグ][ラブコメ][シリアス]
美鈴、咲夜、他紅魔館メンバー
http://scichil.blog92.fc2.com/

毎度、百合ラブコメとギャグとシリアスを絶妙なバランスで織り交ぜてハイレベルに仕上げてくるサイチルさんの新作。今回は特にもう、神、です。めっちゃくちゃ面白かったです。
しょっぱなに謎の正義の味方が宇宙から降ってきて美鈴と合体する、というハチャメチャ展開。いや最後までハチャメチャなのですが。ここから怒涛のギャグ、ラブ、シリアスのまぜまぜが始まります。
恐ろしいのは、こういういろんな要素まぜまぜの話はどれも中途半端で「展開が唐突」に感じるものになりやすいのですが、これにはその心配はありません。完璧な融合感。
ごちゃまぜの話ですが、根幹にあるのは美鈴と咲夜さんの絆とお互いの信頼感の話。二人の絆をあまり前面に出してくることなく、超展開とバトルの裏で少しずつ描いているのが見事です。
熱く燃えて、笑って泣いて、ニヤニヤして。
最後6ページのエピローグ、咲夜さんの静かな本音が語られるシーンが神がかってます。めちゃくちゃ好きです。もちろん最後の最後のニヤニヤ展開も。ラストページの破壊力が異常。凄まじい。
このめちゃくちゃな話も、咲夜さんの本心を引き出すための話だったのかと思うと戦慄します。これが面白い話ということなのか、と感激したほどに。
とにかくとても楽しく、そして咲夜さんが可愛いお話なのでぜひ皆様読んでください!! 大好きです!


■リレイション・バレイ/リレバ
[総集編][百合][シリアス]
霊夢、魔理沙等多数
http://rireba.net/

リレバさんの総集編。アリスさんの話だけは持っていたのですが、それ以外は初見でした。アリスと人形の話は人形さんが可愛くて健気で必見。
しっとり気味の話が多いのに総集編で一気に読むとちょっと疲れる感がありますが、いずれも前向きで綺麗なお話。描きおろしの飛ばない魔理沙の話が爽やかで大好きです。
妹紅と慧音の話はとても切なくて、涙。これも現実。せめて限られた時間を幸せに生きてほしいものです。


■エアコン奪還大作戦!/乃屋
[ギャグ]
レミリア、パチュリー、大妖精、てゐ、霊夢、魔理沙等
http://noya.xxxxxxxx.jp/

安定の乃屋さん。ひたすら笑わせてくれますご安心。エアコンって言った!?
10万円提示されたときの霊夢の反応と、てゐの計算高さには感動さえ覚えるほど。いや感動はしませんが。
こわいわ……とりあえずこの世界ではてゐを敵に回してはいけない……!
大ちゃんその妄想もうちょっと詳しく。


■見えてる/ちはぐら
[百合][ラブコメ][激甘]
輝夜、妹紅
http://rag8.blog77.fc2.com/

大丈夫! ちはぐらさんのもこてるだよ!!
相変わらず砂糖のはちみつ漬けアスパルテーム添えというレベルの甘さ。そして輝夜さんの異常なレベルの可愛さ。すばらしい。
宇宙一可愛い輝夜さんを見たい人はちはぐらに!
二人きりだと結局ひたすらいちゃいちゃしててもこてるさん可愛い


■双天円舞 上/へ蝶々
[シリアス]
文、はたて、椛
http://www.f-butterfly.sakura.ne.jp/

あやはたの共闘! 僕はこれを待ち望んでいた!
まだはるか遠くにいる文に追いつきたいと願いはたてさんという構図。たまりません。かっこいい文、まだ必死のはたてさん。でも文もまた常にぎりぎりで動いているアグレッシブな感じがあってその意味でもかっこいい。
さあ下巻が楽しみですね!


■気になるキミに効くクスリ!!/粟米湯
[ほのぼの]
上海人形、アリス、パチュリー、小悪魔
http://sumitan.sakura.ne.jp/

すぅみぃたんもそろそろこれで紹介するのも10冊目くらいでしょうか。毎度ハイレベルで面白くてみんな可愛くて楽しくて超安定。
今回は上海人形の可愛さが際立ってます。必見。
上海人形=パチュリーとアリスの娘(擬似)的な扱いは僕もやったことがあったのですが(魔女と人形の排他的論理和)、まさかすぅみぃたんさんの漫画で見ることができるなんて。嬉しくて飛び跳ねそうでした。
パチュアリも素敵だし上海人形も可愛いしで! もう!


■First Contact/あるたな
[シリアス]
こいし
http://arutana2.web.fc2.com/

さんむすシリーズのギャグ本でお馴染みのあるたなさんですが、今回はシリアス長編です。びっくりです。しかもプロローグしかぬえさん出てきません。まだ。
今回はこいしさんの過去話で、目を閉じることになるまでのお話。こいしさんがいい子すぎて切なくなります。かなり辛い話ですが、このあと救われていくことに期待したいところ。まだ続きます。


■勝手に振動バット/犬と下僕の会
[百合][ラブコメ]
魔理沙、アリス
http://www.inugebo.com/

犬と下僕の会さん。もちろん今回もマリアリ本です!
世界で一番マリアリ好きなサークルさん。マリアリ本ばかりを続けて出し続けているのにマンネリ感がまったくなく毎回面白いのが驚異です。
今回はアリスが分裂。相変わらず仲がいいのか悪いのかわからないように見えてどう見てもイチャついてる二人でニヤニヤいたしましょう。一進一退を続けながらも着実に距離が縮まっていく二人にうふふ。
ハイライトは魔理沙の一言。照れる魔理沙もかわいいよっ!


■カリスマ・ブレイク3/ゴエモン無路
[ギャグ]
お燐、紫、さとり
http://web.chobi.net/~goemon-buro/

このシリーズ今まで存じなくてこれが初めてだったのですが、お燐の冴え渡るツッコミが非常に楽しく面白いです! ね!
「もうお前帰れよ!」のあたりの流れがやたらツボりました。
怒涛の連続ツッコミを楽しみつつ可愛い地霊殿メンバーズにほのぼのする。そんな感じの素敵なお話です。お燐かわいい。


■月の兎のあいしかた。/RUMP
[百合][ほのぼの]
鈴仙、輝夜、てゐ、永琳
http://bon.fem.jp/rump/

毎度おなじみRUMPさんの永遠亭だよ!
えりんげシリーズ(全部持ってます! 素敵ですよ!)は終了したものの
半端ではない鈴仙の可愛さ。そして相変わらずのキレのあるボケツッコミ。なんというか独特の言語センスですよねいつもながら。
ニヤニヤが止まりません……!
輝鈴はもっと流行るべき。回り道して甘える鈴仙が可愛すぎて鼻血。
タグ:同人誌紹介
posted by 村人。 at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記